【有馬温泉月光園頼り】有馬温泉の名勝・社寺”瑞宝寺公園”
信仰と結びついて広まった有馬温泉だけに、温泉街のいたるところに温泉寺をはじめとする名刹が点在しています。
また、桜や紅葉のシーズンになると、瑞宝寺公園や鼓ケ滝公園は多くの観光客で賑わいを見せております。
そんな有馬温泉の観光ですが、今日は瑞宝寺(ずいほうじ)公園のご紹介をしたいと思います。
<瑞宝寺公園>
黄檗宗の名刹、瑞宝寺が廃寺になった後、整備されて造られた公園です。現在は伏見城の遺構という山門だけが残っております。
美しい庭は、太閤秀吉が終日眺めていても飽きないと絶賛したことから「日暮らしの庭」とも呼ばれています。湯上りの散策にはぴったりな場所ではないでしょうか。
春の桜、秋の紅葉シーズンは是非足を運びたいスポット。 毎年11月2・3日に有馬大茶会が催されるのでこの時期に観光してみるのもいいかもしれません。
問078-904-0708(有馬温泉観光総合案内所)
神戸電鉄有馬温泉駅より徒歩10分
平成19年4月19日 有馬温泉月光園 門口
【有馬温泉月光園便り】有馬の泉源を巡る”御所泉源”
阪急バス横の細い通路を登っていきますと、有馬名物の赤いポストがございます。商店街との四つ角を横切るとすぐそこに御所泉源がございます。この泉源から湧き出るお湯は83度の金泉で、周りは庭園に整備されています。
泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉
温度:83.5℃
【有馬温泉月光園便り】歴史ある岩、袂石
ある時、熊野久須美命(くまのくすみのみこと・源泉神社の祭神)が狩場を通られた際に、松永たんぽぽ城主が葦毛の馬に乗り、重藤の弓と白羽の弓と白羽の矢を持って、鷹狩をしていました。松永城主は怪しく思って熊野久須美命を射ようとしました。熊野久須美命は袂から松永城主に向って小石を投げつけられました。
この小石が年月を経て大きくなり、袂から投げられたので、袂石や礫石と言われるようになったそうです。その後有馬では葦毛の馬や重藤の弓、白羽の矢を持って入ることが禁じられ、持って入れば晴天が急に曇り、雨風が激しくなると伝えられています。
袂石は神戸電鉄有馬温泉駅よりすぐの太閤橋を渡ったところにございます。
【高さ約5m、周囲約19m重さ約130トン】
問078-904-0708(有馬温泉観光総合案内所)
神戸電鉄有馬温泉駅すぐ
【有馬温泉月光園便り】太閤の湯殿館
有馬温泉では、古くから「太閤さんの湯殿がある」と言い伝えがありました。
1995年の阪神淡路大震災で壊れた極楽寺庫裏下から秀吉が造らせた「湯山御殿」と見られる湯船や庭園の遺構、瓦や茶器などが400年の時を経て発見されました。
太閤の湯殿館は、発掘された湯船の遺構や出土品、茶器、瓦など、太閤秀吉がこよなく愛した有馬温泉の貴重な歴史・文化を紹介する博物館のようなものです。 また、敷地内では「湯山御殿」の一部を公開しています。これは立ち寄りの価値ありです!!
問 078-904-0708(有馬温泉観光総合案内所)
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩10分
入館料:一般¥200 児童及び生徒¥100
平成19年4月16日 有馬温泉 月光園 門口
【有馬温泉月光園便り】天神泉源
日本最古の歴史を持つ有馬の湯には、多数の源泉があります。なかでも天満宮の境内から絶え間なく湯煙を吹き上げる天神源泉は、有馬のシンボル的存在で、多くの観光客が訪れます。
有馬温泉は含鉄強食塩泉と炭酸泉の二種の湯が楽しめます。泉は含鉄強食塩泉の源泉ひとつで、天神源泉は地下185mから湯を汲み上げています。
平成19年4月15日 有馬温泉月光園 門口
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