世界遺産条約制定の日
今から35年前の今日、ユネスコ総会で世界遺産条約が制定されたそうです。
「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」
難しいですね。
つまり、守るべきものかどうかをはかるものさしができて、
そのものさしではかられて、
「はい、君は右、あなたは左」
と振り分けられ、遺産ですとされたものが世界遺産。
はかるものさしの内容が条約、といったところでしょう。
そうしてはかられた結果、世界遺産とされたものの一覧が世界遺産リスト。
出席簿の男女別のように、文化遺産・自然遺産・複合遺産・危機遺産と分けられているようです。
街自身が遺産だったり、石や山・道が遺産だったり。
実際に生活に密接しているもので何となく大事にしてきたものがある日突然世界遺産になってしまったということもない話しではないと思います。
作り出すことも難しいけれど、何より大変なのは維持して守ることだといいます。
それは、人間が作り出したものだけでなく、地球の上に存在するものに等しく言えることなのかもしれませんね。
ちなみに、月光園の游月山荘は今年で55歳になりました。
世界遺産にはまだまだ遠いのでしょうね。
ですが、あと5年で還暦です!
確かに、ずいぶんおじいちゃん(おばあちゃん?)な丸みある雰囲気です。
入館するとちょっと懐かしい気分になるのも、重ねた年月ゆえのものなのでしょう。
独特の穏やかな雰囲気を、ぜひ体験しにいらしてくださいね。
平成19年11月16日(金)
有馬温泉月光園 岡本
うろこぐも
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秋も深まり、すっかり空は「秋の空」となってまいりました。 空気は澄んで、風は心地良くついついどこかへ出かけたくなります。 森山良子さんの「遠くへ行きたい」が頭の中を流れてきます。 空は、季節により非常に表情豊かだと思います。 今日の朝は、非常に珍しい雲を見ました。 「うろこ雲」という言葉が頭の中をよぎりましたが、「うろこ雲」は別名「いわし雲」とも呼ばれる様に、もっと弱々しいものですよね。 ネットで調べてみたところ、「高積雲」通称ひつじ雲と呼ばれるものが比較的近いのではないかと思います。 雲には、その形状や発生する高度により国際的に決められた、 実際に聞いたことがあるのは、入道雲の異名を持つ「積乱雲」くらいでした。 これからの季節、空は高くなり雲も少なく青い空が美しくなってまいります。 平成19年11月5日(月) |
東大新報に!!
今日も昨日に続きとても良いお天気となっております!絶好の行楽日和ではないでしょうか。本日も日曜日という事もあり、有馬もかなり賑わう事が予想されます。お車も人もかなり多いと思いますので、道中はどうぞお気をつけてお越し下さいませ。また、もしご予定がお決まりでない方やどこの旅館を利用しようかと悩み中の方がいらっしゃいましたら、是非一度当月光園鴻朧館・月光園游月山荘のホームページをご欄下さいませ。ご宿泊はもちろん、ご昼食お日帰りもマクロビオティックビュッフェや松花堂などご用意させて頂いております!!もちろんセットでご入浴も可能でございます!!また、本日も朝から少し冷え込んでおりますので、お上着をお忘れにならないよう、暖かい格好でお出かけ下さいませ。
せて、昨日は奈良県の“リビング”に掲載頂きましたというご報告をさせて頂いたのですが、本日は“東大新報”に月光園鴻朧館を掲載頂きましたというご報告をさせて頂きたいと思います。“東大新報”は、1972年に創刊された東京大学のの学生新聞で、その中のWinterGuideという冊子の中でご紹介頂いております。
紅葉スポットは様々な所でございますが、もし有馬にお越しになられた事がない方がいらっしゃいましたら、一度お足をお運び下さいませ。有馬では瑞宝寺公園の紅葉が有名ですが、当館から目の前に見える落葉山もなかなかの景色となっております。本日はまだ少し色付いたなという感じではございますが、ゆっくり温泉につかりながら眺める景色には癒されるものがございます。日頃の疲れを癒しに是非一度ご来館下さいませ。
平成19年11月3日(日)
有馬温泉月光園 池田
有馬温泉大茶会
有馬の大茶会。
茶の湯をこよなく愛したといわれる太閤秀吉を偲び開かれるようになったというこの茶会は昭和25年から始まったそうです。
今年で58回目を迎え、開催場所は3箇所。
11月2日と3日の2日間行われ、
裏千家の先生方がそれぞれの場所でお茶をたてて下さるそうです。
また、11月9日・10日・11日と16日・17日・18日の合計6日間。
瑞宝寺公園の中央広場で野点が行われるとのこと。
こちらの名前は「有馬温泉もみじ茶会」
なんともかわいい名前です。
さて、この瑞宝寺公園ですが、
園内には2500本の楓があり、その紅葉はいっせいに訪れるそうです。
なんとも仲の良い楓たちですね。
かつて太閤秀吉は千利休と度々ここを訪れ茶会を催したとのこと。
「日暮の庭」と言って太閤が好んだ有馬の風景を眺めながら
ゆっくりとお茶を楽しむひと時も、
芸術の秋としてまた楽しいのではないでしょうか。
散策や観光にも適した気候です。
紅葉を楽しみながら、お茶を楽しんでみられるのもまた
穏やかに秋を感じる方法としてよいかもしれませんね。
大茶会や有馬温泉もみじ茶会の詳細は有馬温泉観光協会で見ることができます。
ぜひご一考くださいませ。
平成19年11月1日(木)
有馬温泉月光園 岡本
今日の誕生花はホップです。
ホップ、というとビールを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
麦ではありません。イラクサ目アサ科カラハナソウ属の植物です。
口に出して言うとちょっと舌をかみそうですね。
和名、西洋唐花草(セイヨウカラハナソウ)
主にビールの原料で、あるホップですが、ビールの中での担当は苦味・香り・泡の他雑菌の繁殖を抑える働きもするそうです。
ずいぶん働き者の成分ですね。
それで思い出したのですが、以前私がまだ学生だった頃、大変ドイツとビールを好んだ先生がおりました。
その先生いわく、ビールはチェコなどのホップ生産地からドイツの方面へ進むごとに苦味が弱くなるそうです。
きっとホップの産地ではビールを作るときにたくさん使うのでしょうね。
ビール以外には、ホップは生薬としての効能もあり、ヨーロッパではハーブの一種として民間薬としてもつかわれているそうです。
さて、そんなホップの花言葉は“信じる心”
こんもりとした実のような部分がかわいらしく、慢性で雌雄が異なる株だというホップ。
信じるということを貫くことが例え苦くとも、
その先には安寧があるということなのでしょうか。
それとも、それをも信じ貫くことが肝要ということなのでしょうか。
なんだか、ちょっと意味深長なように私には思えました。
平成19年10月28日(日)
有馬温泉月光園 岡本
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