すき焼き講習会
先日、客室係の新入社員向けにすき焼き講習会を行いました。
関西では、肉を焼いてからザラメや醤油で味付けするのが主流です。
「すき焼き」の名前の由来ですが、農具の鋤(すき)の上で具材を焼いて食べたというのが一番有力な説となっており、関西のすき焼きにはその名残が残っております。
もう一つ似た料理に「鍬(くわ)焼き」というのもありますね。
こちらは、鶏肉などに小麦粉をまぶし、甘辛いたれを付けて焼いた料理です。
関東では、肉を焼かず、割り下で具材を煮込むのが主流です。
そして当館では割り下を使用して肉を焼く、上記の中間のようなオリジナルのスタイルです。
当館自慢の割り下は、オリジナルの配合で上品に仕上げております。
お砂糖を別途ご用意しておりますので、お好みで足していただいてお召し上がりいただいております。
そして、当館では最初の1枚のみ客室係が焼いてお客様に提供いたしております。
割り下を使用しているので失敗はしにくいのですが、それでも焦がしてしまったりすることもあり、新入社員には講習会を行っております。
当館では、お鍋料理は冬季限定で行っているのですが、この「すき焼き」だけは通年を通して行っており、通常の鍋料理とは一線を画した一つの料理として扱っております。
また、神戸ビーフを使用しており絶品です。
暑い夏にこそ当館の温泉で疲れを癒し、「すき焼き」でスタミナをつけて帰ってください!
2023年7月3日
有馬温泉月光園 三好
最近の投稿
カテゴリー
- 重要なお知らせ (16)
- 月替りの会席 お品書き (53)
- 月光園情報(最新情報・お宿自慢など) (965)
- 有馬からの四季便り (472)
- 有馬温泉町巡り (71)
- 有馬温泉こだわり情報 (45)
- 有馬温泉豆知識 (83)
- 周辺観光情報(お勧めスポット・体験記) (678)
- ☆休館日情報☆ (11)
- みかわのひとりごと (44)
- 月光園動画【昔懐かしのCMはこちら】 (4)
- いらすと月光園だより (43)
- メディア紹介 (54)
- その他(担当者の独り言・その他情報など) (303)
- 未分類 (67)