鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

お部屋紹介♪ 游月山荘 貴賓室「桐壺」

みなさまこんにちは。
有馬温泉月光園 西城でございます。

今日は、いつもと少し趣向を変えて、客室の紹介をしたいと思います。
游月山荘に2室だけの貴賓室があるのですが、
どんなお部屋か興味はありませんか。
ホームページでは、ご紹介させて頂いておりますが、
今回は私自ら画像を撮って来ましたので、
私が案内してみたいと思います☆
説明と画像ががつたない点もあると思いますが、
お付き合い頂ければ幸いです。

游月山荘貴賓室「桐壺」「夕顔」は露天風呂付和洋室で、
2室を合わせて「曲水亭」と呼んでおり、
游月山荘の左側1階「左近1階」というエリアにございます。

~曲水亭~【桐壺】

まずは、概要から~
ゆとりと贅を極めた空間をテーマにした、
游月山荘の客室の中で最も貴賓ある最高級和洋室です。
お庭を望むお部屋には「お月見台(縁台)」あります。 
◆広さ:和室10帖+ダイニングルーム16帖+ベッドルーム8帖 
◆定員:2名様~6名様
 ※ベッドのご利用は2名様まで
◆マッサージチェア付き(応接室)

ダイニングルームの様子は、こんな感じです。
広々とした落ち着いた空間で、寛いで頂けます。

また、4名様までであればダイニングルームのテーブル席で
お食事をして頂けます。
床に座るより椅子の方が楽な方にとっては、嬉しい特徴となておっております。
(游月山荘でのお部屋食で椅子テーブル席をご利用頂けるのは、桐壺のみ)

寝室の様子です。
ベッド派の方に、落ち着いて休んで頂けるお部屋となっております。

和室の様子です。
ここでゆっくりして頂いても勿論OKです。
この和室で4名様までお布団を敷くことが出来ます。

「桐壺」からの景色です。
落ち着いた雰囲気を感じて頂くことが出来る眺望となっております。

「桐壺」の露天風呂の様子は、
雨が降っていたので、以前撮影した画像でお許し下さいませ。

画像は以上です。
お部屋に広さがあり、お部屋食で椅子テーブル席をご利用頂けるのは桐壺のみ、
そしてベッドで休むことが出来るので寝起きの動作が楽ということもあり、
ご年配の方にも使い勝手が良いお部屋ではないかと思います。
また、通常和室が10時チェックアウトのところ、
チェックアウトは12時とごゆっくりして頂けるもの
お客様に喜んで頂いているポイントです。 
ちなみにその特徴上、三世代やお祝いでご利用頂くことも多いです。

「貴賓室」というととても敷居が高いイメージがありますが、
早得プランをご利用頂いたり、
定員が6名様なので、大勢で利用して頂くことが出来れば、その分お得になります。
また、ビュッフェプランや、時期によっては割引プランもお出ししているので、
興味を持って頂いた方は注目して頂けますと幸いです。

曲水亭について、さらに詳しく知りたい方はこちら
桐壺でご予約をご検討される方はこちら

以上、リポートでした!
次回は「夕顔」について書きたいと思います。
それでは!

令和2年1月23日(木) 
月光園 西城

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2020 神戸南京町春節祭 1/24(金)~26(日)

みなさまこんにちは。
有馬温泉月光園 西城でございます。

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
早く温かい季節になって欲しいですね~。

そういう中でも、1月25日(土)には旧暦のお正月を迎えます。
そして、毎年恒例神戸南京町の春節祭が今年も1/24(金)~26(日)に開催されます!

詳しくは、こちら
https://nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu/2020/

★春節祭とは…~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
旧暦で節句を祝う中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝います。
この時期の中国は爆竹が鳴り響き、祝い事にはかかせない龍や獅子が舞い踊り、おおいに賑わいます。
南京町でも旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から「春節」をアレンジし「春節祭」として開催が始まりました。

その後、昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、
2020年は34年目、32回目の開催となります。
1997年(平成9年)には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

期間中は龍舞・獅子舞や太極拳のステージなど
たくさんのイベントが目白押しですよ~。
それでは!

令和2年1月20日(月) 
月光園 西城

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【令和二年一月限定】会席料理のご案内

皆様、こんにちは!
本日は毎月お品書きを変更してお届けしております、
1月の【季節の京会席】をご案内いたします。

鴻朧館≪1月会席 新春≫

≪1月会席 新春≫

【食前酒】 梅酒
【先 附】 海老酒煎り 鮟鱇肝 大黒占地茸
      春待ち菜種 梅花かぶら 橙酢掛け
【八 寸】 梅長芋いくら盛り 手長海老オランダ
      河豚福西京焼き 小蛸姿煮 端かみ生姜
      紅鮭身巻、子持ち昆布、苣軸登串飾り
      「貝柱、赤蒟蒻、山くらげ」雲丹酢和え
【造 里】 明石直送活鯛 鮪 蛸湯引き 紅たで
      早蕨 金魚草 二色豆富 寄り人参 山葵
【煮物椀】 蟹と湯葉鳴戸巻 宝蓮草の葉
      冬子椎茸 赤梅含め煮 香り柚子
【焜 炉】 里の味「神戸肉煮込みとまと鍋」
      若水菜 笹白葱 エリンギ茸 カリフラワー
【蓋 物】 若竹蒸し 三田餅米栗おこわ 焼き鰻
      梅麸 のし青蕗 銀あん 絞り生姜
【揚 物】 金目鯛唐揚げ 丹波若鶏、チーズ豊年揚げ
      海老加里風味 舞茸金麩羅 レモン
      花葛切り アボカド 一味卸し 煎り出し
【止 椀】 赤出し汁 蓬麸 滑子茸 三つ葉 粉山椒
【御 飯】 契約農家産「銀しゃり」
【香之物】 縮緬じゃこ有馬煮盛り込み
【果 物】 二種盛り 小さなケーキ添え
※都合により、内容の異なる場合もございます。

游月山荘≪1月会席 新春≫

≪1月会席 新春≫

【食前酒】 梅酒
【先 附】 長寿海老 安康肝 大黒占地茸
      春待ち菜種 梅花かぶら 代々酢掛け
【八 寸】 梅長芋南天鈴子盛り 小蛸姿鼈甲煮
      福西京焼き 手長海老山椒塩 初神生姜
      紅鮭身巻、子持ち昆布、千社登串飾り
      「貝柱、赤蒟蒻、山海月」雲丹酢和え
【造 里】 活鯛つぎ造り 鮪 寒鰤 金魚草
      紅白豆富 松葉人参 紅蓼 山葵
【煮物椀】 年輪巻「紅ずわい蟹、湯葉」宝蓮草の葉
      赤梅含め煮 冬子椎茸 香り柚子
【焜 炉】 お勧め「黒毛和牛煮込み日の出鍋」バター添え
      若水菜 笹白葱 エリンギ茸 カリフラワー
【蓋 物】 若竹蒸し 三田餅米栗おこわ 焼き鰻
      梅麸 熨斗青富貴 銀あん 絞り生姜
【揚 物】 金目鯛唐揚げ 丹波若鶏、チーズ豊年揚げ
      海老加里風味 舞茸金麩羅 レモン
      花葛切り アボカド 一味卸し 煎り出し
【留 椀】 赤出し汁 蓬麸 福呂茸 三つ葉 粉山椒
【御 飯】 地物三田米 ひのひかり
【香之物】 縮緬じゃこ有馬煮盛り込み
【果 物】 二種盛り
※都合により、内容の異なる場合もございます。

旬の食材を取り入れながら、山と海の味覚を楽しんで頂けるお献立に仕上げています。
1月しか味わえない月光園のお料理、是非ご賞味下さいませ♪

令和二年1月9日(木)
月光園 西城

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新春の館内の様子♪

月光園の西城でございます。

最近のブログは年明けらしい話題が続いておりますが、
ここで新春の館内の飾り付けやお餅つきの様子をご紹介させて頂き、
お正月らしい話題に一区切り付けたいと思います。

それでは、たくさん画像を撮ってきましたので、ご覧下さいませ~☆

まずは、鴻朧館のロビーです。
エントランスの飾り付けはご覧の通り!
日本旅館らしい雰囲気が際立ちますね。

ロビーは、鏡餅と獅子舞も登場で新年らしく♪

続いては、游月山荘です。

生花は紅白でアレンジしたものでインパクト大。
迫力ある華やさでお客様をお出迎えしました。

こちらは松を使用した飾り付けです。

三が日にはお餅つきを行い、
つきたてのお餅を召し上がって頂くことが出来、
多くのお客様に喜んで頂くことが出来ました。
柚子味噌とあんこ味でご提供致しました(^o^)

以上、新春の館内の様子でした。
駆け足でのご紹介でしたが、
いつもとは少し異なる様子をお楽しみ頂けたのであればば幸いです。

また、新しい話題をどんどん発信して参りたいと思いますので、
是非又、ブログを見に来て下さい(^^)

令和2年1月8日(水)
月光園 西城

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【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り2020

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の西城でございます。

先日、1月2日有馬温泉では新年恒例行事「入初式」が行われました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。なんと江戸時代から続く行事であります。

「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。

行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。

有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。
帯を背中部分ではなく前で結ぶスタイルです。興味深いですね。

途中で「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。

とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。

講堂に到着後は、礼拝を行います。

神式・仏式両方の儀式が厳かに行われ、有馬の人達の信仰の深さと寛容さを感じました。

儀式では神様・仏様に感謝と今年1年の繁栄をお祈り致します。

その次は「湯もみ」です。
先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。
行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。

「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。

「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。
祝い歌「入初式の歌」の奉納があります。

次に先ほどとは違う湯女衆が、踊りを披露した後、新米を若松の枝で掃き寄せる行事を執り行います。
新米は”有馬にお越しになるお客様”・松は”有馬でお客様を待つ(松)人”を表しているそう。
興味深いですね。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。

その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!
湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。
地元の方と上人様との繋がりを感じます。
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!
観光客も掛け声を掛けます!

これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2021年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

令和2年1月4日(土)
月光園 西城

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