おばけかぼちゃを収穫してきました。
有馬温泉月光園の林でございます。
毎年恒例、当館スタッフ宅の畑で育てている巨大な「おばけかぼちゃ」。
今年も収穫のシーズンがやってまいりました!
私は今回収穫に参加しなかったのですが、
さも参加したかのようにご写真を紹介したいと思います。
畑に到着するとすぐジャンボかぼちゃを発見!
今年もなかなかの大きさですね!
持ち上げます。このサイズで中身もギッシリ。
かなりの重量があり、男性2名でも持ち上げるのに一苦労です。
重かった~。
車への積み込みが最も苦労する作業でした。
車の振動でゴロゴロ転がらないようにしっかりとホールドします。
こうして月光園へと届けられたカボチャは、
皆さまの無病息災を祈願して、游月山荘の館内に飾られる予定でございます。
毎年恒例のやつですね。
それでは!
平成29年9月13日(水)
月光園 林
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藝術の秋です!神戸のアートイベントをご紹介!
有馬温泉月光園の林でございます。
もうすっかり秋の空ですね!
本日は芸術の秋らしいイベントをいくつか紹介したいと思います。
港都KOBE芸術祭
[wpshot url=”http://www.kobe-artfes.jp/”]
http://www.kobe-artfes.jp/
期間:9月16日(土)〜10月15日(日)
場所:神戸港、神戸空港島
神戸港開港150年をし、神戸港の突堤などに展示された作品を
神戸の街並みとともに鑑賞するアートフェスティバルです。
神戸アートマルシェ2017
[wpshot url=”http://www.art-marche.jp/2017/?lang=jp”]
http://www.art-marche.jp/2017/
期間:9月29日(金)~10月1日(日)
場所:神戸メリケンパーク オリエンタルホテル 13F
神戸メリケンパークオリエンタルホテルの1室をギャラリーに見立て、
全国から集まった作品を展示するアートフェアです。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017
[wpshot url=”https://www.rokkosan.com/art2017/”]
https://www.rokkosan.com/art2017/
期間:9月9日(土)~11月23日(木・祝)まで
場所:六甲ガーデンテラス ほか
2010から始まり、今年で8回目を迎える六甲ミーツ・アート。
六甲山の景観を活かした、屋外のアートイベントです。
今年の秋は神戸へ芸術体験に出かけましょう!
それでは!
平成29年9月10日(日)
月光園 林
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月光園の多言語ページ
皆さま、少し前から月光園公式ページに多言語ページが追加されたのをお気づきでしょうか?
パソコンからですと、右上に「Language」のボタンが、スマホやタブレットではページ下に各言語へのリンクがついております。
現在は「英語」「中文繁体」「中文簡体」「韓国語」の4言語に対応しております。
そして、本家日本語のホームページにも採用されていない『レスポンシブデザイン』を採用しております。
レスポンシブデザインは、同じホームページがモニターサイズにより最適化されるデザインのことです。
ですから、パソコン、タブレット、スマホなどモニタサイズが違う端末で見た場合にも、「はみ出てて見えない」「形が崩れている」などが起こりません。
【レスポンシブデザイン】
↓PCでの表示例
↓モバイルでの表示例
ご覧いただければわかると思いますが、文字の位置や写真の位置が大きく変わっております。
ちなみに、現在の月光園の日本語ページは「PC用」と「モバイル用」の2種類を用意しており、端末を選んで表示させております。
ですので、PCページの情報を変えた場合、モバイル用の情報も合わせて変える必要があります。
レスポンシブデザインは、あくまでも一つのページなので、情報の更新も1回で済みます。
すごい技術ですね!
コンピュータやスマートフォンなど、どんどんと技術があがってきており、それに伴い私たちのホームページも変わっていきます。
現在、「VR」や「AR」の技術の進歩が目覚ましく、『月光園のお部屋の中で、神戸ビーフの美味しそうなにおいが漂う』なんていう疑似体験ができるようなホームページ(もはやホームページとは呼ばない気もしますが)が出来る日も、そんなに遠くないかもしれないですね。
有馬温泉月光園 幸坂
大一大万大吉
先日、今話題の関ケ原(映画)を見に行って参りました。
原作は、司馬遼太郎氏の関ケ原。
勝った東軍大将の徳川家康ではなく、負けた西軍の石田三成にスポットを当てているところが素晴らしいと思います。
実際には、勝った東軍により負けた西軍、特に石田三成は悪とされてしまいました。
300年間徳川の時代が続いたのですから、石田三成に有利な情報(徳川家に不利な情報)は消されても当然ですね。
それでも、石田三成には、多くの逸話が残っております。
実は、私が一番好きな武将は「大谷吉継」です。
石田三成の盟友です。
石田三成と大谷吉継の間には、こんな逸話が残っております。
『ハンセン病を患っていた大谷吉継。
茶の席では皮膚のただれた大谷吉継の次席を皆嫌がったそうです。
それを察した石田三成は大谷吉継の次席に座り茶をすすった。』という話です。
話によっては、膿の落ちた茶を飲みほしたなどとも言われております。
更に、大谷吉継は石田三成の優しさに涙したとの話も・・・。
(ちなみに、現在ではハンセン病でなく別の病気であったという説もあります。)
また、豊臣秀吉に仕えるきっかけとなった「三献の茶」はあまりにも有名。
こちらは劇中でも描かれております。
私たち旅館のおもてなしにも通じる、非常にためになるお話です。
また、島左近を召し抱えるにあたり、自分の石高の半分を与えたお話も有名です。
などなど、調べればもっとたくさんのお話が出てきます。
これは、石田三成が素晴らしい人物であったからこそ、徳川の世にあっても公平に評価する人がいたという事です。(水戸黄門さんなどもその一人です)
いろいろと、書きたいことはありますが本題の映画に戻りますと、
率直な感想としては、歴史に詳しくない人が見ても状況が分かりにくいと思います。
司馬遼太郎氏の原作では「上」「中」「下」の3冊に分かれているボリュームを2時間に収めてしまっているので当然ではありますが、「何故そうなった?」の描写がほとんどないので、知っている人しか分からない部分が多かったです。
とはいえ、戦国最大の戦である関ケ原の合戦。両軍合わせて20万人近くの兵が終結した戦いです。
映画の中でも非常に大きなスケールで描かれておりますので、迫力のある映画館でご覧くださいませ。
(ここからは、ちょっとだけネタバレもあります!)
あと、大谷ファンとしては大谷軍の戦のシーンが欲しかったです。
小早川が動いた直後、「大谷軍が飲み込まれました」で終了は寂しかったです。
歴史好きな人にとって、自分の推し武将がいると思いますので、この作品が万人受けすることはないと思います。
特に、徳川家康ファンの方、原作では敵方の三成を称えるセリフも多いですが、映画では一切なく、徳川悪が強い内容ですので。
ちなみに、小早川秀秋に関しては、裏切りは本人の意思ではなくいい人に描かれています。
更には、合戦終了後に捕獲され大津城門前に晒された三成に「福島正則」「黒田長政」「小早川秀秋」が声を掛けるシーンは有名ですが、こちらも映画独自の物です。
そして、何より伊賀忍者が活躍しすぎ・・・。
などなど、原作とは異なる部分もたくさんあります。
「もう少し原作に忠実にしてよ!」という声も聞こえてきそうですが、よく言えば、原作ファンの方にも新しい関ケ原となっているのではないでしょうか。
最後に、今回のキーワードは間違いなく「大一大万大吉」だと思います。
石田三成の信念を表し、旗印ともなっているこの「大一大万大吉」。
「一人が万人のため、万人が一人の為に尽くせば、太平の世が訪れる」という意味ですね。
これは、現代にも通じる理念であり、企業理念、座右の銘など様々なシーンで使われますね。
以上、映画の感想はここまでです。
そして、兵庫県でも本作の撮影ロケが行われておりますので少しご紹介!
戦国映画では必ずと言ってよいほど使用される「姫路城」と「書写山円教寺」。
今回もロケで使用されていたようです。
そして、新選組の刀傷が残ることでも有名な「亀山御坊本徳寺」。こちらも度々ロケに使用されております。
以上、兵庫県下では上記の3か所で撮影が行われたようです。
有馬温泉からは、車で約1時間くらいですので、お時間があればロケ地巡りにお出かけくださいませ。
2017年9月3日(日)
有馬温泉月光園 幸坂
【平成二十九年九月限定】会席料理のご案内
本日は毎月お品書きを変更してお届けしております、
9月の【季節の京会席】をご案内いたします。
鴻朧館 ≪9月会席 菊の秋≫
【食前酒】 巨峰酒
【先 附】 鱧と無花果あぶり 紅鮭水菜巻 柿麸
三度豆 舞茸 敷き胡麻ぽん酢
【八 寸】 海老レーズン焼き 鯛小袖すし胡桃風味
蟹、むかご袱紗焼き 輪花丸十甲州煮
新銀杏素揚げ串さし 小蛸姿旨煮
「菊花膾とんぷり和え」天盛りいくら
【向 附】 明石直送活鯛 鮪 蛸、子持ち昆布重ね盛り
金魚草 松葉独活など 山葵 神戸菊紫
【煮物椀】 名月蒸し「金目鯛、百合根」 香り柚子
すすき冬瓜 松茸 梅香豆富 薄葛仕立
【焜 炉】 当館お勧め「神戸肉塩トマト鍋」
秋キャベツ ブロッコリー エリンギ茸 笹白葱
【揚 物】 五色丹波若鶏 手長海老唐揚げ 鱸香り揚げ
菊の葉 端かみ生姜 アボカド雲丹風味
百草卸し 天出し汁
【酢之物】 鰻錦糸巻 寄せ焼き茄子 パプリカ 絹さや
帆立貝あぶり 土佐酢ジュレ掛け 玉霰
【止 椀】 赤出し汁 湯葉 滑子茸 三つ葉 粉山椒
【御 飯】 北摂三田米「日のひかり」
【香之物】 有馬煮縮緬じゃこ盛り込み
【果 物】 二種盛り 小さなケーキ添え
游月山荘 ≪9月会席 長月≫
【食前酒】 白桃酒
【先 附】 冷やし夏野菜 コーン豆富 南京 茄子
一寸豆 とまと 旨出しジュレ すり柚子
【八 寸】 夏鴨ロースオレンジ煮 海老煎り唐墨すし 穴子博多押し
輪花丸十蜂蜜煮 紅鮭燻製 アスパラ砧巻 ばい貝旨煮
「手瓜、いくら、水前寺のり」霙和え
【造 里】 活鯛へぎ造り 鮪 鳴門烏賊紫蘇巻 寄せ湯葉
金魚草 松葉胡瓜 紅蓼 山葵
【煮物椀】 もずく進上すくい取り じゅん菜 楓冬瓜
梅ちぎり麩 香り柚子
【焜 炉】 「黒毛和牛銀泉鍋」自家製胡麻ぽん酢
粟麩 豆苗 笹白葱 舞茸 干瓢人参
【焼 肴】 鮎塩焼き はじかみ生姜 無花果田楽
枝豆塩蒸し 酢橘
【蓋 物】 瀬戸内鱧葛打ち 焼き茄子羽二重 クコの実
叩きオクラ 銀あん掛け 絞り生姜
【留 椀】 赤出し汁 小芋 滑子茸 三つ葉 粉山椒
【御 飯】 地物三田米 ひのひかり
【幸之物】 縮緬じゃこ有馬煮盛り込み
【果 物】 二種盛り
苦手な食材やアレルギーをお持ちのお客様は、予めお申し付けくださいませ。
当館調理場おまかせにて、他の食材にてご用意させて頂きます。
平成29年9月2日(土)
月光園 林
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