お茶便り、再び…!『お茶の力で身体を元気に』!
本日も皆様こんにちは!
有馬温泉、本日あいにくの雨ですが私は元気一杯働いております(笑)
今回は、タイトル通りに
『お茶の力で身体を元気に』!
をお送り致します。
皆さんは普段体調管理の為にどのような努力をしているでしょう?
運動や食事の工夫など様々な方法がありますが……
最もシンプルで実行しやすいのは、お茶をこまめに飲む習慣を身につける事なんです。
お茶を飲むと身体は勿論、心まですっきりすることに人々は昔から気がついていました。
科学的な分析技術が進んだ現在、お茶には実際に身体と心を元気にする
数多くの成分が含まれている事が分かってきています。
お茶に含まれる素敵成分
★カテキン
おいしい食事と引きかえに、どんどんたまる脂肪やコレステロール。
ですが、多すぎる脂肪は体のラインを緩めるだけでなく、時には肝臓の働きにも悪い影響を与え
余分なコレステロールは血管をつまらせて様々な体の不調のもとに…!
そこで活躍するのが、緑茶に含まれるカテキンという渋み成分。
カテキンには体脂肪や肝臓にたまった脂肪を燃焼させて、
この危険なコレステロールを減少させる働きがあります。
(カテキンはお湯の温度が高い程、多く引き出せます。緑茶を熱湯を使って少し濃いめに淹れるとカテキンたっぷり♪)
★ビタミンC
もう少ししたら来る夏は美肌にとって危険な季節!?
強い紫外線を浴びた肌は、黒い肌やシミの原因となるメラニン色素を生み出してしまうからです。
これを防ぐには、緑茶にレモンの2倍以上も含まれるビタミンCが有効。
メラニン色素の働きを抑え、白い美しい肌を守ってくれます♪
(ビタミンCは、体に長時間とどまることが出来ません!こまめに緑茶を飲んで補給しましょう。)
★抗酸化力
お茶には脂肪やコレステロール減少の働きに加え、強力な抗酸化力があります。
鉄が酸化すると錆びてしまうように、人間の体も酸化によって徐々に錆がついたようにダメージを受け、
やがて老化や病気の原因になってしまうのです!
ですが緑茶に含まれるカテキンやビタミン類には、酸化を防ぐ強力なパワーがあります。
抗酸化力は身体の調子も同時に整えてくれるので、出来れば習慣づけて飲むと健康体を維持出来ます。
(抗酸化力は、紅茶・緑茶に限らず含まれていますので、どのお茶からも摂取出来ます。)
紅茶と烏龍茶 〜ポリフェノールの力〜
緑茶・烏龍茶・紅茶は同じ「カメリア・シネンシス」というお茶の葉から作られているのを知っていますか?
お茶の葉は、摘んで、揉んでいくうちに自然に酸化発酵が進んでいきます。
お茶の葉は、摘んで、揉んでいくうちに自然に酸化発酵が進んでいきます。
摘んだ茶葉にすぐ熱を加えて、酸化発酵を止めると緑茶になり、
酸化発酵の度合が高まると、烏龍茶や紅茶になります。
緑茶のカテキンは、強力な抗酸化作用をもつことで知られますが、
酸化発酵の過程で、ポリフェノールと呼ばれる成分へと変化していきます。
「紅茶でうがい」でインフルエンザ・風邪予防
紅茶のポリフェノールには、緑茶カテキン以上の強い抗菌・抗ウイルス作用があることが実験によって
確認されており、紅茶でうがいをすることで、風邪やインフルエンザの予防になります。
脂っこい食事の後には烏龍茶
烏龍茶のポリフェノールには、体内の脂肪分を吸着し体の外に出してくれる働きがあります。
また血液中の中性脂肪を分解する手助けもしてくれるので、脂っこい食事のあとにおすすめです。
※紅茶は淹れたてが美味しいですが、もし濃くいれてしまい『しまった!』なんて事があったら…うがいするのもいいですね(笑)
お茶は昔から日本の文化として、健康や食の一部を支えてきました。
皆さんの生活の中でも当たり前のようにある緑茶や紅茶も、こうして知識を増やしてから見ると
少し特別な物に思えたりはしませんか?
これからも元気な毎日をすごす為に、毎朝一杯のお茶を飲む生活を始めるのも、いいかもしれませんよ。
月光園
林
写真提供サイト名:無料ホームページ素材・WEBデザイン – フリー素材屋Hoshino
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