沙羅の花と一絃琴の鑑賞会
有馬温泉にある『念仏寺』には、樹齢250年という沙羅双樹の木がございます。
沙羅双樹といえば、平家物語の冒頭に出てくることで有名ですが、実際に御覧になられたことはございますでしょうか。
この沙羅双樹には、「一日花」という通称がございます。
その由縁は、朝方に咲いた花は、夕刻には散ってしまうからです。
念仏寺の沙羅の花も咲いては散り、咲いては散りを繰り返しています。
その姿は、「今日なすべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことがよき一日を生きる道である」という釈迦の教えと通じ、仏教聖木とされているようですが、実際にこの沙羅双樹の花を御覧いただけるお寺は数少ないようです。
そんな、沙羅双樹の咲く念仏寺では、沙羅双樹の開花のころに「一絃琴」を観賞するという、催しが開催されます。
今よりもゆっくりと流れていたであろう時代を思いながら、日本の伝統、歴史を感じてみませんか。
平成20年度の催しは、6月15日(日)と6月16日(月)の2日間です。
先着100名様となっておりますので、皆様もぜひお申し込み下さいませ。
お一人様1,500円(抹茶・茶菓子付き)
詳しくは、有馬温泉観光総合案内所までお尋ね下さいませ。
TEL:078-904-0708
平成20年5月30日(金)
有馬温泉月光園 幸坂
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