【有馬温泉月光園便り】花言葉“あなたは冷たい人”
今日は、母の日ですね。
母の日と言えば、カーネーションと相場は決まっています。
が、私は、昨年はピンクの“あじさい”今年は真っ白な“あじさい”を贈りました。
母の日の時期に、丁度あじさいの時期が重なること、沢山の色があり綺麗なこと、枯れてしまったら鉢から土に植え替え翌年も楽しめることなどが“あじさい”を選んだ理由です。
私も母も“花言葉”など気にしないのですが、先ほどの高山植物園のブログを書いていて少し気になったので“あじさい”の花言葉も調べてみました。
すると...。
『 あなたは冷たい人 』
と出ておりびっくり。
そういえば、以前当社の奥平があじさいについて書いたページがあり、そこに花言葉が書いてあったのを思い出して見てみました。
すると“強い愛情”など、良い意味もあり安心。
その、本文中で奥平も書いておりましたが、
「あなたは冷たい人」
と、
「強い愛情」
どう考えても同じ花の“花言葉”とは思えませんね。
あじさいを貰った人は、どう受け止めるべきなのでしょう。
先ほど、ご紹介した“黒百合”においては
「恋」
と、
「呪い」
でしたね。
これほど正反対の花言葉も恐ろしいですね。
今までにお花を贈った人と、贈られた人の間でトラブルが発生した事が絶対にあると思います。
皆さんもお花を贈る時には注意いたしましょう!
平成19年5月13日(日)
有馬温泉月光園 幸坂
【有馬温泉月光園便り】有馬温泉の昔話”有馬の三羽烏”
有馬温泉の歴史は神代のころまで遡ります。今日は有馬の歴史に少しだけ触れて見たいと思っいます。
はるか昔神代のころ、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)という2神が有馬に降臨されました。そのとき、傷ついた3羽のカラスが水溜りで水浴びをしていたのですが、数日でそのカラスの傷が治ってしまいました。不思議に思って二神がその水溜りを調べたところ、その水溜りは非常に効能の高い温泉だったと言い伝えられております。このお話がありまでは非常に有名な”有馬の三羽烏”です。
そのため温泉の在り処を教えてくれたこのカラスだけが有馬に住むことを許されたといわれております。また理由は不明ですが、有馬はカラスが非常に少ない地域とも言われております。
この三羽のカラスと二神は有馬の守護神と崇められ、湯泉神社に祀られております。
また有馬温泉が世間に知れ渡るようになったのは、第34代舒明天皇(593〜641年)、第36代孝徳天皇(596〜654年)のころで、有馬への行幸がきっかけになったようです。631年9月19日から12月13日までの86日間舒明天皇が有馬温泉に立ち寄り入浴を楽しんだという記述が日本書紀あるそうです。
そして孝徳天皇も同じく有馬の湯を愛され、大化の改新から2年後の647年10月11日から82日間、様々な部下をお連れになって、滞在されたようです。この時にめでたく皇子を授かったことから、有馬温泉の特産品”有馬人形筆”ができたといわれております。
平成19年5月12日 有馬温泉月光園 門口
【有馬温泉月光園便り】手軽に金泉をお楽しみください。”金の湯の足湯”
阪急バスターミナルの横の細い道を少しあがりますと、金の湯という神戸市経営の公共浴場がございます。その敷地内に無料で開放しております足湯がございます。
この足湯、金泉をお手軽にお楽しみいただけるとあって、地元の方から観光のお客様まで大人気でございます。造りは4段の階層になっており、それぞれ温度が違いますので、お好みの温度の足湯をお楽しみくださいませ。 私門口も温泉は大好きです。仕事帰りやお休みの日にこの足湯をたまに利用させていただいております。毎日パソコンの前で仕事をしておりますので、肩こりを起こしてしまいます。金泉は肩こりにも非常に効くようで、入浴後は非常に楽になります。 また地元の方や観光のお客様とお話できる場所でもありますので、私の大切な交流の場所ともなっております。 月光園のお客様で足湯をご利用のお客様には、ハンドタオルを無料でお渡ししておりますので、どうぞフロントへお申しくださいませ。月光園から歩いても5分もかからない距離ですので、どうぞご利用くださいませ。 ◆先日、幸坂がご案内した“有喜屋”さんはこの足湯の目の前にあるのです。 平成19年5月11日 有馬温泉月光園 門口 |
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【有馬温泉月光園便り】大人から子供まで“ます釣り”
有馬温泉で、ます釣りが出来るのをご存知でしょうか。月光園から「鼓が滝」方面へ歩いて7分程度のところに「ます池」という施設があり「ます釣り」が出来るのです。今回は営業課の藤井と2人でます釣りを楽しんで参りました。「ます池」の存在は入社当時から知っていましたが、今回初めて利用させていただきました。(藤井は10年ほど前に一度利用したことがあるようです) 施設内は沢山のブースに分かれた池があり、色んな魚がいました。 まず、入り口を入ってすぐの所に、チョウザメが泳ぐ池があり驚きました。 このチョウザメは、骨格など外見はサメに似ているのですが生態は異なりサメの仲間ではありません。いわゆる古代魚に分類され、チョウザメ目チョウザメ科という独立した属種になります。 チョウザメの卵の塩漬けは世界三大珍味の一つ「キャビア」としてあまりにも有名。 淡水、海水どちらにも生息し、種にもよりますが成体では3㍍を超えるものもいるようです。 次の池には鯉の群れ、売店で50円で売っているまき餌をあげると、大きな鯉が沢山集まってきます。人に非常に慣れており、頭を撫でる事も出来ました。 そしていよいよ「ます」のいる池になるのですが、手前には「親ます」と呼ばれる30㌢〜40㌢級の大きなます達がいる池があります。最後にメインの池、「子ます」のいる池があります。今回は、「子ます」3匹まで釣ることが出来る1000円コースにチャレンジしました。 (ちなみにこのコースでは、釣った魚を料理してもらうことが出来るのです) いよいよ針に餌を付けて第一投。沢山のますが集まって来て、すぐに「アタリ」が、と思いきや逃げられてしまいました。 隣を見ると、藤井も同じような状態。基本的に釣り好きの2人は、「すぐに釣れるもの」とバカにしていましたが、とんでもありませんでした。 今回は「取材を兼ねて」という事でスーツ姿の2人でしたが、上着を脱ぎ捨て、ネクタイを外して、と本気モードに突入。10投目位で始めて1匹目をGETし、大人気なく大はしゃぎ。それぞれが3匹を釣り上げたのは、40分近く経った時でした。 そして、施設内にある「ますの茶屋」へ釣ったますを持っていき、たった今釣ったばかりの物を料理してもらいます。今回は、塩焼きと唐揚げを各3匹づつお願いしました。 正直いって、ますがこれほど美味いとは思いませんでした。塩焼きは繊細な味で癖も無く、ほのかな塩味が非常に美味。唐揚げは骨まで柔らかく揚がっており美味。私は、魚の頭が苦手なので食べませんでしたが、藤井に関しては頭からしっぽまで食べてしまい、お皿の上は空っぽ状態。 豊かな自然の中で自分の釣った魚を食べる贅沢。そして、今回は業務中と言う事で飲めませんでしたが、ここにビールがあると最高の贅沢ですね。空一面の青空と豊かな緑、そしておいしい魚と、冷えたビール。 ます池は子供だけの物では無いと実感いたしました。 (豆知識として、塩焼きには30分くらい時間が掛かりますので、「ここまでを塩焼きにしよう」と決めた段階で「ますの茶屋」に先に持って行き焼いてもらっておくとスムーズに行きますよ) ちなみに今回は、「子ます」釣りを体験いたしましたが、「親ます」も釣ることが出来るのです。親ますは釣った魚の重さにより料金が決まります。100㌘270円となりますので1㌔の物を釣り上げると2700円となりますね。実は、今回、施設の「お母さん(非常に気さくな方で大好きになったので「おかあさん」と呼ばせてもらいます) 」のご好意により「親ます釣り」もさせていただいたのですが、 「親ます」と呼ぶには小さすぎる「中ます」程度の物しか釣れませんでした(写真上)。 施設のお母さんに「子ますであれ程てこずっているようじゃ、親ますは難しいなぁ」と言われ次回はキロ級を釣って驚かせてやろうと心に決めたのでした。 ちなみに、お母さんのお話では「年間に何人かは池にはまるので注意して下さい」との事。 久しぶりに童心に返りはしゃいだ気がします。 これからの季節には非常にお勧めです。 こんな素晴らしい施設が当館のすぐ傍に在った事に驚きました。 ちなみにエサはお団子ですので、虫などが苦手な方でも釣りが楽しめますよ。 H19年5月9日(水) —ます池DATA— |
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【有馬温泉月光園便り】炭酸せんべいはここで生まれてます
月光園の売店売れ筋№1を不動の地位にしております”炭酸せんべい”ですが、月光園から程近い所に、炭酸せんべいの手焼き工場があります。
月光園から金の湯へ少し下ったところに、三ツ森温泉寺店がございます。こちらで炭酸せんべいがどのようにして作られているかをご覧いただけます。薄く手焼きで焼き上げております。
有馬といえば炭酸せんべいですが、この炭酸せんべいの魅力はやはり、添加物を使っていないヘルシーさと、単価が525円という安さではないでしょうか。
個人的な意見ではございますが、この炭酸せんべい、薄いほうが美味しいと思います。当館のスタッフの中にも薄い方が好きな方がいらっしゃいます。
様々なお店から販売されている炭酸せんべいですが、この炭酸せんべいを有馬サイダーを飲みながら食べ歩くというのも、面白いかもしれませんね。
平成19年5月9日 有馬温泉月光園 門口
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