【有馬温泉月光園便り】有馬の赤湯、金泉
有馬温泉の温泉は赤湯、多量の鉄分が混ざった温泉です。
有馬温泉が関西の奥座敷という地位を保っていられるのも、この赤湯のおかげといえます。
実に1000年以上も湧出し続け、有馬温泉が一大温泉地となる原動力となっています。
子供の頃に有馬温泉を初めて訪れた時、有馬川の赤い色が非常に印象的でした。
赤湯をそのまま川に流すと、鉄分が川に残りそれが赤く錆びていきます。
その赤い川の色が温泉地独特の風情を作っていると思います。
この赤湯、別名は金泉とも言われ親しまれています。
ただ現在は、金泉という名称は商標登録されており自由に商品名などに使うことはできません。
有馬といえば金泉という名称を守るための手段と言えますね。
この他にも銀泉という炭酸泉も存在します。
温泉としてだけでなく、かつてはサイダーとしても使われたりしていました(月光園便り 有馬のてっぽう水)。
現在では湧出量が大幅に少なくなりましたが、炭酸泉源などで湧出しています。
有馬温泉という温泉地を創り上げたとも言える金泉、銀泉。
まだ有馬に行ったことのないという方、ぜひぜひ有馬の赤湯を体験してみて下さい。
※写真は赤湯の泉源、天神泉源です。
平成18年10月25日(水) 有馬温泉月光園 奥平
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