【有馬温泉月光園便り】有馬川の光景 桜の小径(こみち)
以前、蛍の見所としてご紹介しました桜の小径(こみち)。 有馬川沿いに徒歩10分程の道で、太閤橋から北に向かって伸びています。 この桜の小径、春には桜、6月にはホタルと、季節を感じる風流な道です。 この桜の小径のもう一つの顔が、自然とふれあうことができるという点です。 有馬に来るまで私は、鳥といえばせいぜい鳩、烏、雀ぐらいしか見かける機会はありませんでしたが、最近では水鳥を見てもそれほど驚くことはなくなりました。 他に、めったに見かけることはありませんが、蛇を見かけることもあります。 自然がいっぱいで季節を感じられる桜の小径。 平成18年9月30日(土) 有馬温泉月光園 奥平 |
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【有馬温泉月光園便り】有馬 太閤橋と太古橋
有馬で一番交通量の多い交差点は温泉街の入り口、神戸電鉄有馬温泉駅前の坂を上がったところにあります。 その交差点のすぐ近く、有馬川にかかる橋は太閤豊臣秀吉にちなみ太閤橋と呼ばれています。 有馬と秀吉公は縁が深いですが、この太閤橋もそのつながりの1つです。 この太閤橋、かつては太古橋という名前でしが、平成13年にリニューアルされて太閤橋と改称されました。 その太古橋、明治時代には滝川(現在は月光園の敷地内を流れています)の氾濫で、一度橋そのものが落ちてしまったことがあります。 ちなみに太閤橋の交差点の表示は「太閤橋 Taikohashi」と書かれています。 平成18年9月27日(水) 有馬温泉月光園 奥平 |
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【有馬温泉月光園便り】有馬温泉周辺の病院 救急医療体制
今日の月光園便りは有馬温泉の周辺の病院の情報についてです。
有馬周辺にはいくつかの救急病院があり、救急医療体制が整っています。
月光園でも、体調を悪くされたお客様を搬送することがあります。
また、上記の病院で当直医がいらっしゃらない場合、遠方の病院にご案内する場合もあります。
私もフロントで何度か経験したのですが、急病のお客様がいらっしゃる、というのは私どもも心配する出来事です。
ただ、山の中のイメージのある有馬温泉ですが、周囲にはちゃんと病院もございますのでご心配なくお越し下さい。
温泉地にお越しいただくときに一番お気を付け頂きたいのはやはりお風呂に入る時ですね。
有馬に限らず、ご旅行の折はどうぞ体調などにお気を付けてお越しください。
平成18年9月26日(火) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】六甲山の今週のお花〜サラシナショウマ(晒菜升麻)
六甲山より今週のお花
六甲高山植物園ではサラシナショウマが見ごろを迎えています。
白く太い花穂が印象的な、美しい花です。
このサラシナショウマ、若菜を茹でて水に晒して食用にしたことからその名がつきました。
花期は9月10月ですが、春ごろに取れる若菜が食用になるようですね。
以前、この月光園便りで同じような名前のレンゲショウマとキレンゲショウマをご紹介しました。
キレンゲショウマは別物ですが、レンゲショウマとは同じキンプゲ科で仲間になります。
ちなみにショウマ(升麻)というのはサラシナショウマの茎を乾燥させた生薬のことを言います。
漢方薬で解熱、発汗、解毒薬として用いられます。
このサラシナショウマ、シベリアを含む東アジア全体に分布しています。
食用になり、なおかつ薬にも用いられる有用な花ですね。
ちなみに花言葉は雰囲気の良い人、暖かい心、と非常に良いイメージですね。
六甲高山植物園ではこの他にも、ヤマトリカブト、ハマギク、ホトトギス(バラ科)が見ごろを迎えています。
秋分の花をご覧に、六甲山にお越しくださいませ。
平成18年9月23日(土) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】有馬マニア Wikipediaと有馬
今日の月光園便りは、たびたび登場する「Wikipedia」についてのお話です。
毎日月光園便りを書いている中で、何かしら調べ物をしたり、あやふやなことを確認したりといった必要があることが多いです。
そんな時、毎回一度は利用しているのがフリーのインターネット上の百科事典、Wikipediaです。
Wikipediaホームページ
有志によって執筆されるため、間違いや、まだ書きかけの記事などもあるのですが、日々更新され、新しいものになっています。
特にひとつの記事の中で気になった言葉に一発でジャンプできるというハイパーリンクというシステムが、紙の百科事典にはない便利さと面白さを持っています。
私自身、気づいたら1時間や2時間はずっとWikipediaを見ていた、なんてことも珍しくありません。
さてこのWikipediaの中での有馬温泉はどういう風に紹介されているのでしょうか。
基本的なことは一通り押さえて、有馬温泉についての情報が掲載されています。
最後には日本の温泉地一覧という記事にリンクされていて、思わずそちらも見てしまいますね。
この有馬温泉の記事から炭酸煎餅や有馬の中の観光スポットなど、次から次へと見ていくのがWikipediaの正しい楽しみ方だと思います。
それでは有馬というキーワードではどうでしょうか。
曖昧さ回避のページで、地名としての有馬、人名として大名の有馬氏、そして競馬の有馬記念へとリンクされています。
有馬という言葉だと、競馬好きの方なんかは真っ先に有馬記念を思い浮かべるのかもしれませんね。
有馬温泉にしても、有馬記念にしても、十分な量の記事があり見ていて飽きません。
Wikipediaマニアの方だったりすると、ランダムに記事を選ぶおまかせ表示で自分の知識の幅を広げたり、といった楽しみ方をしているようですね。
知識欲を刺激して止まないWikipedia。
ぜひ皆さんも新しいうんちくを探してみてはいかがでしょうか。
平成18年9月22日(金) 有馬温泉月光園 奥平
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