鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬温泉月光園便り】湯泉神社


 当館から徒歩5分ほどの場所にある湯泉神社では、大己貴命・少彦名命・熊野久須美命の三神を祀っています。
 湯泉神社は、子授けの神社としても有名です。子宝に恵まれない人は、有馬の湯に入り、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。
 平安時代には子授けを祈願し、男形、女形を奉納されていたと伝えられ、これが現在の「玉鉾(たまほこ)さま」、「阿福(おふく)さま」という男形、女形の子授けのお守りとして受けつがれています。
 月光園游月山荘では、湯泉神社の御分霊をいただき、「阿福の湯」「玉鉾の湯」として、子宝を願う方々の健康と御利益を願っています。こちらは源泉掛け流しの露天風呂となっています。そしてロビーには湯泉神社よりいただいた霊験あらたかな玉鉾さまと阿福さまの御印をお祀りしていますので、ぜひお参り下さい。

   平成18年8月19日(土) 有馬温泉月光園 細川
 

【有馬温泉月光園便り】体に良いもの

 当館游月山荘では、マクロビオテックを取り入れたレストラン『月の座』を営業しておりますが、個人的にもただ今美容と健康ブームで、『お肌にも良いものを!』とお気に入りで愛用しているコスメティックがあります。
 新鮮な野菜やフルーツ等を原料に作られたボディソープやシャンプー、化粧水などを販売されている『LUSH』というお店が神戸の三宮(神戸国際会館地下2階)・神戸三宮支店)にあります。
お店の雰囲気もすごく明るくて、スタッフの方々も気さくな方ばかりで、とても楽しくお買い物ができます。軽く常連気分な私もスタッフの方々とは友達のようにお話しできたり。
商品一つ一つを丁寧に説明してくださるので、とにかくいろんな商品に目移りしてしまいます。
どの商品もネーミングやデザインから凝っていて、体に優しいだけではなく、視覚からも和やかになれます。
 女性向けかな?と思われますが、男性の方も来店されています。女性へのプレゼントにも喜ばれるそんなお店です。
 体の中から外まで、体に優しくて、良いものを取り入れていきたいですね!

  有馬温泉月光園 前田

【有馬温泉月光園便り】お盆の月光園の道案内


今日の月光園便りは有馬温泉内の交通事情についてのお話です。

ここ数日、お盆だけあって有馬内の道は大変混み合っています。
お昼ごろから渋滞が始まり、夕方6時になってもまだ解消されていません。

昨日は全国的な帰省ラッシュのピークだったようですね。
その分、中国自動車道も混み合っているようですが、それに加えて有馬の中でも渋滞しています。

この渋滞を避けてお車で月光園にお越しいただくには、

・渋滞のひどい時間帯を避けるためになるべくお早めにお越しいただく
(12時前には既に混み始めます)

・特に渋滞する「金の湯」の前を通らずに、太閤橋を渡る大回りルート(太閤橋>芦有道路ゲート前右折>杖捨橋越えて左折)でお越しいただく

といった方法があります。

ただ、やはり電車でお越しいただくのが一番スムーズだと思います。

大阪からも70分程度でお越しいただけます。
いつも有馬までは車でおっしゃる方、一度電車もお試しいただいてはいかがでしょうか。

平成18年8月12日(土) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】レンゲショウマ(蓮華升麻)、

六甲山より今週のお花

六甲高山植物園ではレンゲショウマとキレンゲショウマが咲いています。
どちらも山野草好きにファンの多い花なんだとか。
キレンゲショウマは絶滅危惧種にも指定されている珍しい花です。

レンゲショウマ(写真上)の名前の由来は花がハス(蓮)に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ていることからきているようです。
うつむいて咲く姿が印象的な、控えめな感じの花ですね。
キンポウゲ科の1属1種の日本固有種です。
1属1種とはつまり、近しい仲間がいない種のことを指します。
さらに仲間がいない種だと1科1属1種という種もあるようです。

キレンゲショウマ(写真下)はレンゲショウマと名前は似ていますが、こちらはユキノシタ科です。
ラッパのような形で可愛らしい花ですが、めったにお目にかかれない花です。
絶滅危惧Ⅱ類に指定されている、貴重な花だそうですね。
ちなみに絶滅危惧Ⅱ類とは絶滅危惧ⅠA類、絶滅危惧ⅠB類に次ぐ程度の絶滅危険度で、「絶滅の危険が増大している種」を指定しています。

めったに見れないキレンゲショウマ。六甲高山植物園で一度ご覧下さい。

平成18年8月11日(金) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】美容と健康とマクロビオティック


今日の月光園便りは美容と健康についてのお話です。

游月山荘のお料理は美容と健康に敏感な方にお勧め、マクロビオテックが中心のビュッフェメニューです。
マクロビオティックというのは精進料理を起源としたもので、海外より逆輸入された考え方ですね。
マクロビオティックについては何度かこの月光園便りでもご紹介しています。

・4月11日 マクロビオティックって何?
・5月8日  マクロビオティックの広がり
・5月16日 マクロビオティックのうんちく

「美容と健康」、この2つの言葉は普段から何気なく一括りにされて語られることが多いですよね。
2つで1セットといった感じの言葉ですが、日本以外でも密接に関連するものとして捉えられているようです。
たとえばベトナムでも、「美しい人は極上の健康体である」という考え方が広く受け入れられているようですね。
ベトナム人に美人について尋ねてみると、田舎の澄み切った空気の中で働く女性の美しさを挙げる人が多いんだとか。
美容ためには、まず健康であることが大きな条件という考え方、広く世界中で受け入れられているようですね。

マクロビオティックは日本発ですが、海外とくにアメリカで広まったメニューです。
俳優やアーティストといった方々がマクロビオティックを取り入れるのも、健康による美容効果を考えてのことだと思います。

このマクロビオティックのメニューと温泉で、体の内と外から健康に、というのが游月山荘の大きなウリです。
さらに今月からはデトックスメニューも加わりました。
ぜひ一度、游月山荘の美容と健康の旅、体験してみてください。

平成18年8月9日(水) 有馬温泉月光園 奥平