三宮より有馬温泉への行き方
神戸三宮から有馬温泉にお越しいただく場合、電車もしくはバスにてお越しいただくことができます。
ただ、バスは本数が少なく、時間もかかるため通常は電車でお越しいただくルートをご案内しております。
電車でのルートとしては、
三ノ宮駅>北神(ホクシン)急行>谷上(タニガミ)駅>神戸電鉄三田行き>有馬口>有馬温泉駅
となります。
所要約40分程、運賃は900円です(切符は1枚です)。
月光園にお越しの場合、有馬温泉駅からお電話頂きましたら駅までお迎えに伺います。
ぜひご利用下さい。
有馬温泉 月光園 奥平
白い結晶と赤湯のパイプ
今日の月光園便りは有馬の赤湯(金泉)とそれを運ぶパイプについてのお話しです。
有馬町内にある有馬小学校には赤湯を運んだパイプが保存してあります。
今回、有馬小学校さんにご協力いただき、取材させて頂きました。
写真のパイプですが、中に白いものが詰まっています。
これは赤湯の成分が結晶化したものなんですね。
赤湯に含まれる鉄などの物質、これは湯の中に溶け込んでいるのではなくて混ざっている状態、つまりは混合物の状態にあります。
このため、パイプの中でそれらの成分は沈殿したり、パイプ中に残った成分と結合して詰まってしまいます。
ですので赤湯のパイプの寿命は短く、5年程度で交換する必要があります。
パイプを手にとって見てみると、中に成分がこびりついている様子がよく分かります。
ずっしりと思いのですが、パイプそのものの重さよりも中の成分の重さの方が大きい感じです。
鉄分がパイプ中に沈殿してしまうということは、逆に言えば赤湯の成分が薄まってしまう前にお風呂に給湯するためにはパイプを短くする必要があります。
つまり、赤湯は泉源から近ければ近いほど良いお湯であると言うこともできます。
月光園のお風呂のうち、游月山荘の露天風呂(阿福の湯、玉鉾の湯)は泉源から一番近いために泉質が良く、しかも源泉掛け流しです。
月光園にお越しの折はぜひとも源泉掛け流しの「阿福の湯」「玉鉾の湯」をご利用下さいませ。
有馬温泉月光園 奥平
六甲高山植物園の見ごろ〜エーデルワイス〜
六甲山の観光スポット、六甲高山植物園ではエーデルワイスが見ごろとなっています。
エーデルワイスといえば高山植物の代表的な存在ですよね。
このエーデルワイス、日本で言うとウスユキソウの一種です。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の歌でエーデルワイスの名前だけは知っている、という方も多いのではないでしょうか。
小学生の時にリコーダーで「エーデルワイス」を練習したよ、なんて方も多いはずです。
ただ実物、となると高山植物だけに案外見る機会がないかもしれませんね。
この機会にご覧になられてはいかがでしょうか。
余談ですけど、今回エーデルワイスについてインターネットで調べてみたんですが、カフェやスキー場など、エーデルワイスの名前がついたものって多いですよね。
それだけこの花のイメージが良い、ということなんでしょうね。
元はドイツ語で、日本語に直訳すると「高貴な白」というきれいな名前ですね。
ちなみにエーデルワイスの花言葉を並べてみると、
気高く毅然とした勇気、純潔と不死、高貴、尊い思い出、大切な思い出、勇気、忍耐、初恋の感動、尊い記憶、貴重な思い出
あじさいの花言葉とは違ってこちらは良い意味がほとんどですね。
アルプスの美しい女性の生まれ変わり、などといった物語や映画のイメージがこの花をより一層ポピュラーなものとしているようです。
小さな花ですけど人気のエーデルワイス、六甲高山植物園で6月中が見ごろとなっています。
(写真は六甲山のものです)
有馬温泉月光園 奥平
ホタルがとびかう幽玄茶席
月光園から徒歩5分、有馬ます池にて明日よりイベントが行われます。
有馬ます池のビオトープのホタルを鑑賞し、イングリッシュハープのBGMで幽玄の茶会と手打ち蕎麦の夕べが開催されます。
場所:有馬ます池(神戸電鉄有馬温泉駅徒歩15分、月光園より徒歩5分)
6/24(土)・25(日)18:00〜21:00
入園無料 雨天中止
お問い合わせ 幽玄の茶会実行委員会 078-904-0551
メニュー
二八そば¥500
十割そば¥500
お酒呑み較べ 剣菱¥200
船中八策¥200
お茶席(19:30〜21:00)¥500
おでん一皿 ¥300
24日の19:00からは落語とハープの演奏、
25日には有馬小学校の前校長先生よりホタルのお話が予定されています。
雨天の場合は当日16:00に中止が決まる予定です。
中止の場合のお問合せ先
神戸電鉄鈴蘭台駅 078-591-0064
神戸電鉄岡場駅 078-982-6193
皆様お誘いあわせの上、お越しになられてはいかがでしょうか。
有馬温泉月光園 奥平
月光園からハイキング 〜落葉山、妙見寺〜
月光園の裏山、落葉山の山頂には妙見寺というお寺があります。 登ってみたいなとは思いながら、なかなかその機会が無かったのですが、今回ついに頂上まで登ってきました。 太閤通りの有馬温泉ツーリストさんの脇、少し奥まったところに妙見寺への参詣道があります。 山頂では野ウサギの歓迎を受けたりと、山の中ならではの光景に出会えました。 山頂からは元来た道を引き返すこともできるのですが、欲が出た自分はお寺の裏、未舗装の道を伝って降りることに。 そして虫と格闘しながら1時間弱、下山した頃には完全に息が上がっていました。 有馬温泉月光園 奥平 |
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