ビュッフェ料理のポップを少しだけ紹介します!令和6年8月編
みなさまこんにちは、月光園営業課の林と申します。
営業といいましても色々な業務を抱えておりまして、
その中には以前当ブログでお伝えした「游月山荘のビュッフェポップ作り」のようなものも含まれます。
あれから5カ月が経ち、制作したポップの総数は大小あわせてなんと230個以上になりました!
せっかくこれだけ作ったので、もっと多くのお客様に見てもらいたい!!
そんなわけで本日はその製作ビュッフェポップの中から、
出来立てほやほや、令和6年8月最新版・個人的おすすめポップをご紹介いたします!
(あくまでポップのおすすめですのでご注意ください。)
1. さつまいもの天婦羅
天ぷら系の料理はいつも画像処理をどうするかで悩むことが多くなりがちです。
調理場に貰った写真から天ぷらだけを切り抜き、
画像生成で「敷き紙」に乗せるか「お皿」に乗せるかを、何回も生成パターンを確認しながら決定します。
今回も苦心の末このようなシンプルな感じになりましたので、なかなか味わい深いです。
実物はもっと美味しそうなのでぜひ召し上がってください。
2. 夏鴨酢橘そば
生成AIでイラスト風の画像処理を目指すと、だいたい料理の素材のディテールは潰れていきますが
夏鴨酢橘そばではイラスト感を出しつつ、酢橘や鴨肉、ソバの質感も潰れずに残すことができました。
今まで酢橘なんかは100%酢橘に見えなくなっていたのでPhotoshopAIの進化を感じます!
3. 鰻の小田巻蒸し
皆様、小田巻蒸しってご存じですか? 私は知らなかったです……。
なんと茶碗蒸しにうどんが入っている大阪の郷土料理らしく、なんとも腹持ちがよさそうです。
そういう料理に出くわすとしめたもので、料理の紹介文を考える手間が少し省けるんですね。
小田巻蒸しもみなさまが知らないであろう前提で、ポップの中に少し説明を入れました。
(知ってて当然だったら恥ずかしいと思いながら作りました。)
4. 白桃のタルト
游月山荘のビュッフェでは、スイーツはスイーツコーナーに置いてあり、
ポップもボードにタテヨコ並べて設置しています。
ですので遠くからでもスイーツコーナーっぽさが出るように、カラフルなタイルパターンをイメージし
情報もシンプルなものにしています。
(実際に会場のライトの下で見たらそこまでカラフルではなかった点も要注目です。)
写真はパティシエさんの撮影写真をそのまま大胆に使用しています!
以上、いかがでしたでしょうか!
料理はもちろん、そのポップにも注目して頂けましたら幸いです。
※紹介した料理はご宿泊のタイミングによっては並んでいない場合もございますので、
その点につきましては予めご了承頂けますと幸いです。
令和6年7月30日(火)
令和6年度TKB株式会社入社式
本日、4月1日は当館に新しく入社される7名の「入社式」が開催されました。
昨年の入社式には満開であった桜ですが、本年度は2分咲きの中での開催となりました。
満開の中での入社式も素敵ですが、今年の新入社員はこれから満開になる桜を楽しむことができます。
月光園の魅力の一つである豊かな自然を存分に味わってください!
当館専務のお言葉に、新入社員一同は真剣に耳を傾けてくれております。
客室係に配属予定の井塚さんが、新入社員代表の挨拶を行ってくださいました。
新型コロナウィルスによるパンデミックにより、加速したオンライン化やAI化。
だからこそ気づいた「人と人のつながりの大切さ」を題材とした、素晴らしい挨拶でした。
今から着物姿で活躍してくれる姿が目に浮かびます!
※メインカメラの横からスマホで撮影したものですので、目線があっていない人の方が多いですがご了承ください・・・
これからの月光園を支えてくれる新しい力が加わり、より一層お客様にお喜びいただける月光園となること間違いなしです!
新入社員の皆さん、月光園に入社いただきありがとう!心から感謝いたしております!
そして、これからは仲間として、切磋琢磨しながら一緒に成長していきましょう!
2024年4月1日
有馬温泉月光園 幸坂
★令和5年度内定式★
本日、来年4月に当館へ入社してくださる予定の学生さんへの内定式が執り行われました。
日本における「温泉文化」「おもてなし文化」を今後支えてくれるであろう貴重な人財です。
色々な職業がAIに取って代わられようとしている時代ですが、この日本の「おもてなし文化」という温度のある職種は人が介在しないと成り立たちません。
本日お越しいただいた4名の方には心から感謝いたしております。
そして、来年4月から一緒に仕事が出来ることを今から楽しみにしております。
月光園を訪れてくださるお客様を心を込めてお出迎えするため、
一緒に考え、一緒に成長し、日本の文化、伝統、おもてなしを一緒に守っていきましょう!
余談ですが、内定式の後に今年4月に入社した客室係の社員も合流し、ちょっとした懇親会を行いました。
当館のパティシエが作ったケーキを食べながら雑談に花を咲かせることが出来ました。
2023年10月21日(土)
有馬温泉月光園 幸坂
お茶席のお軸
当館では、毎週水曜日にお茶のお稽古を行っております。
お茶室には、客人をもてなす心が詰まっており、旅館のおもてなしに通じるものが多くあります。
今回も先生が私たちのために、時節に合った掛け軸やお花をご用意して下さいました。
お茶のお稽古では、作法や所作が学べるのはもちろん、このようにおもてなしの心が学べることが大変すばらしいですね。
更には、一つ一つの動作に意味があり、無駄がなく、次の動作に繋がっていくという、なんとも言い難い奥深さがあります。
本日は、そんなお茶室から「お軸」について。
皆さまは上の写真のお軸が読めますでしょうか?
私は全く読めませんでした・・・
答えは「清流無間断」で「せいりゅうかんだんなし」と読むそうです。
禅語のひとつで、「清らかな流れが、絶え間なく流れている」様を表しています。
水が溜まり澱むことのないよう、絶え間なく流れるようにし続けること、それは努力や修行を絶えず行うことが大切であるということを意味しております。
代々続いてる物や思想は、ただ続いているのではなく、その裏にはそれなりの努力があるのです。
私達もこのお軸にあるよう、月光園という旅館を通し「学び」「修行し」この先も「日本の伝統と文化」を、お客様に提供し続けることの出来る旅館であるよう努力して参ります!
ちなみに、先ほどの「清流無間断」は先週のお軸。
今週のお軸は「清風」ですごく涼しげです。何より、竹の墨絵が素敵なお軸でした。
床の間のお花は「ガクアジサイ」「ヌスビトハギ」「桔梗」「矢羽(やはず)ススキ」でした。
2023年7月5日(水)
有馬温泉月光園 平田
すき焼き講習会
先日、客室係の新入社員向けにすき焼き講習会を行いました。
関西では、肉を焼いてからザラメや醤油で味付けするのが主流です。
「すき焼き」の名前の由来ですが、農具の鋤(すき)の上で具材を焼いて食べたというのが一番有力な説となっており、関西のすき焼きにはその名残が残っております。
もう一つ似た料理に「鍬(くわ)焼き」というのもありますね。
こちらは、鶏肉などに小麦粉をまぶし、甘辛いたれを付けて焼いた料理です。
関東では、肉を焼かず、割り下で具材を煮込むのが主流です。
そして当館では割り下を使用して肉を焼く、上記の中間のようなオリジナルのスタイルです。
当館自慢の割り下は、オリジナルの配合で上品に仕上げております。
お砂糖を別途ご用意しておりますので、お好みで足していただいてお召し上がりいただいております。
そして、当館では最初の1枚のみ客室係が焼いてお客様に提供いたしております。
割り下を使用しているので失敗はしにくいのですが、それでも焦がしてしまったりすることもあり、新入社員には講習会を行っております。
当館では、お鍋料理は冬季限定で行っているのですが、この「すき焼き」だけは通年を通して行っており、通常の鍋料理とは一線を画した一つの料理として扱っております。
また、神戸ビーフを使用しており絶品です。
暑い夏にこそ当館の温泉で疲れを癒し、「すき焼き」でスタミナをつけて帰ってください!
2023年7月3日
有馬温泉月光園 三好
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