鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

善福寺にて夜桜茶会と芸妓のおどり

善福寺にて夜桜茶会と芸妓のおどり4/12.13.14の20:00より

有馬温泉では、桜がちょうど今満開で見頃をむかえております。

有馬川沿いの有馬小学校近辺や、太閤橋周辺などなど、見所はいっぱいありますが

そんな中でもオススメしたいのは、市民の木に指定されている樹齢270年のしだれ桜です。

これは、有馬温泉の阪急バスターミナルのむかえにある“善福寺”にございます。


夜はライトアップされとても幻想的な雰囲気を醸し出しています。

さらに、下記日程にて「夜桜茶会」(芸妓の舞披露)が行われますので

今年桜シーズン最後に、見に来られたらいかがでしょうか?


<<月光園にお泊りのお客様には、夜桜茶会無料ご招待券をお渡ししております!>>


【夜桜茶会(芸妓の舞披露) 日程】———————————-

4月12(日)・13(月)・14日(火)20時より

場所:善福寺
主催:(社)有馬温泉観光協会

※旅館にご宿泊の方や観光客の方を対象に、夜桜を鑑賞しながらお抹茶と芸妓の舞
(お茶券1,000円 NPO輝ありま協力、 芸妓の舞は20時15分と20時45分より) 

※善福寺しだれ桜及び、有馬川沿いの桜並木のライトアップ
⇒4月1日より20日ごろまで。日没〜22時。

お問い合わせ: 有馬温泉観光総合案内所 078-904-0708


有馬温泉 月光園 湯浅

布引ハーブ園

先日、11月15日(土)に「布引ハーブ園」に行ってまいりました。
異人館付近のコインパーキングに車を駐車し、ロープウェイ乗り場まで。

異人館からは、約10分前後のところに乗り場はあります。

このあたりは、坂が多く、しかもかなり急な坂道です。

写真は、新神戸駅。ロープウェイの『北野一丁目駅』より撮影したもの。
ご覧の通りすぐ近く、約5分くらいの距離です。

新神戸から有馬温泉までは、約30分程度ですので、有馬温泉へご宿泊のお客様にもお勧めのスポットです。

そして、いよいよロープウェイへ。


通称『夢風船』と呼ばれるこのロープウェイ。
最大6人乗りなのですが、カップル・ご家族単位で乗る事が出来ますので、水入らずの空中散歩がお楽しみいただけます。

特にカップルにはお勧めです!

途中「風の丘駅」手前に、大きなダムが見えてまいります。
これが、日本初の重力式コンクリートダム『布引五本松ダム』です。

ダムが視界から消えると、今度はロープウェイの中間駅である「風の丘駅」に到着。

ここには、ハーブ園の裏口である、「南ゲート」があります。
こちらからもハーブ園に入れますが、「北ゲート」に向けてかなり急な上り坂。
ほとんど登山状態になる為、やっぱり終点の「布引ハーブ園駅」下車で「北ゲート」より下って園内を見て回るのがお勧め。

ちなみに「風の丘駅」周辺はこんな感じです。

この日は、陽気も穏やかで非常にいい雰囲気でした。
芝生に座って日向ぼっこなんて、子供の時以来したことがありません。
なんだか照れくさくて。

ここでは、そんな光景がごく自然にうかがうことが出来ます。

この写真、なんだかお分かりでしょうか。

ロープウェイの支点の部分です。
その前に、下の2枚の写真を見て何かお気付きになりませんか?

そうです。ロープウェイのゴンドラの距離です。
駅に到着時にはこんなに近くにあるのに、空中ではかなりの距離です。

私は、ロープとゴンドラの支点が固定されていないロープウェイがある事にびっくりいたしました。

そこで、最初の写真。

丸の部分が本来、ロープと接続されている部分です。
駅の中では、ロープから外れているんですね。
これは、山頂の「布引ハーブ園駅」で撮影いたしました。

というわけで、布引ハーブ園駅に到着!
ハーブ園駅よりハーブ園を撮影しました。

広大な敷地ですね。

ここには、ハーブ園の他に「レストハウス」と「森のホール」があります。

レストハウスは、1階がお土産コーナー、2階がレストラン「HERB GARDEN」となっております。

お昼は、バイキングとなっており一人1,980円です。

取り皿は、水分の多いものでも大丈夫なように工夫されたトレー皿になっております。

お料理もおいしく、お肉にはお肉に合ったハーブ、お魚にはお魚に合ったハーブを使い料理しているのだと思います。
パスタやパン、もちろん御飯もあります。

デザートは、少し種類が少なくたぶん缶詰だと思いますが、シャーベットは非常に面白い!
面白いというのは、ハーブのシャーベットで今までに食べたことの無い味なのです。
バジルやチャービルなど、結構濃い目の料理にもスパイスされるこれらが、シャーベットになる斬新さ、食べるとなんともあっさり系で美味!
是非、皆様にもご賞味いただきたいですね。

1階のお土産コーナーには、ハーブの種や苗などがたくさんありついつい長居してしまいます。
その他にもハーブのお香やハーブ入りクッキーなど、魅力一杯。
私は、ハーブの苗を3つ購入しました。
葉っぱを指で少しこするとパイナップルのような香りがするんです。

少し面白そうなのが、ハーブ入り豚まん280円。

私は、食べなかったのですが興味のある方は是非!

この日は、このレストハウスの前でジャズの生演奏を行ってました。

沢山のバラが咲く庭もあり、ハーブ園に入る前から私たちを楽しませてくれます。

もう一つの施設「森のホール」には香りの資料館というのがあり、香りに対する色々な知識を得る事が出来ます。

例えば、香水とコロンの違いとか、香りの選び方や付ける場所など。
その他にも、香りの歴史などもここで分かります。

そして、この中で「アロマ体験」という物があり、
【アロマ石鹸作り】【お香作り】【ルームスプレー作り】などを体験できます。

私は、石鹸作りにチャレンジ。
料金は一人1,000円です。

1.無色・無臭の石鹸を電子レンジで暖め液体に。
2.香り付け。(3種類の香りより好きな香りの元を選び、約5滴入れます)
3.ウコンで着色。(微量でもかなり色付きます)

4.乾燥ハーブをお好みで。
5.型に流し込む。

6.冷やして完成!

石鹸作りでは、全行程で20分程度。
このような石鹸が2個作れます。

是非、チャレンジしてみて下さい!

と、ここまではまだハーブ園の手前。
いよいよハーブ園に入場。

この日は、コスモスの摘み取りを14時から行っていたようですが、時間が合わずに行けませんでした。

園内の風景はこんな感じです。

季節によっても、咲いている花などは異なると思いますので、後は実際に見に行ってください。

私はラベンダー畑をずっと探していたのですが、この季節にラベンダーはないようで見つかるわけがありません。
なんと、下の写真がラベンダー畑のようです。

ハーブの葉っぱを擦りながら、香りを楽しみ園内を回っていると夕刻に。

「風の丘駅」より、神戸の夕景を見ながら夢風船でハーブ園を後にしました。


と、ここまではロマンチックっぽいのですが、高所恐怖症の私はロープとゴンドラが固定されていない事実が常に頭をよぎっておりました。


そして、「北野一丁目駅」へ無事に到着。

非常に有意義な一日でした。

☆データ☆
布引ハーブ園
料金:入園料200円
往復ロープウェイ乗車券+入園料セット1,200円

その他、団体割引きなどの料金案内はハーブ園ホームページをご確認くださいませ。

平成20年11月17日(月)
有馬温泉月光園 幸坂

丹波の地酒「小鼓」

月光園では、ご夕食の際に冷酒も各種ご用意しております。
そのうちの一つが小鼓(こつづみ)です。

小鼓は兵庫県丹波の地酒で、とても飲みやすい純米吟醸酒です。
お酒を初めて飲まれる方にお勧めということで、クセが無くお米の味が分かりやすくなっています。
ビールさえ殆ど飲まない私でも、美味しく飲むことが出来ました。
女性のお客様で普段お酒をお飲みにならない方も、日常を離れた夕餉のひと時に、一口味わってみませんか?
もちろんお酒をたくさん飲まれる方にもご満足いただけるお味です。

醸造元の西山酒造場では、良質なお米、水、空気を活かした酒造りにこだわっています。
蔵内から湧き出る井戸水や、地元産の「山田錦」「兵庫北錦」の繊細な味わいは、お酒になってからも生かされています。


綿貫宏介氏の手による独創的な瓶やラベルも見所です。
小鼓以外にも栗や黒豆のお酒や、女性にも飲みやすい苺や柚子のお酒、イタリアの味を丹波で昇華させた「神戸グラッパ」等、常に新しい試みも行われております。

蔵そのものも登録有形文化財として登録されるほど歴史が古く、蔵には小鼓の名付け親である高浜虚子の残した句が飾られています。

離れ「三三庵」の風情も、是非一度ご覧下さい。

月光園の旬の素材、地元の素材を活かした会席料理とご一緒に、丹波の澄んだ空気が生んだお酒を味わってみてください。

 

平成20年10月26日(日)
有馬温泉月光園 松井

六甲山 バラの小径「ローズウォーク」

月光園からロープウェーで気軽に遊びに行ける六甲山頂。
こちらの六甲山カンツリーハウス内の、バラの小径「ローズウォーク」が9月27日から開園いたしました。
ローズウォークは、90種類2000本ものバラが植えられた散策方の庭園です。

六甲山の木々と調和しつつも、決して見劣りしない存在感を持つ美しいバラの数々を、のんびり散歩しながらお楽しみいただけます。
カンツリーハウスへの入園料だけで入園が可能ですので、下界の喧騒を忘れてゆっくり花を愛でたい方にお勧めです。

このローズウォークは、バラの開花時期だけオープンしております。
今年は6月14日~7月31日、9月27日~11月9日の間。
つまり今回の開園は、夏のクローズ期間を経ての再開ということになります。
六甲山は標高が高く涼しいので、通常のバラの開花時期とは少しずれるそうです。

赤、白、ピンクの様々な品種のバラが咲き乱れ、どこかイギリスの庭園を思わせるローズウォークで静かなひと時をお過ごし下さい。
秋の平日の小旅行。花に囲まれて癒されるひと時はいかがですか?

 

10月は松茸、秋の味覚と平日に美味しいプランが目白押し!月光園のご宿泊はこちらから!

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平成20年9月30日(火)
有馬温泉月光園 松井

源氏物語の情緒を花の庭園に再現

台風一過で土曜日にはとても気持ちよく晴れていた有馬ですが、本日は早朝から強い雨が降りました。
時折雲の隙間から陽が差したと思ったらまた降り出したりと、天気の極端な一日でした。
予報によると明日、明後日は多少雲が出るものの晴れる模様。
23日の秋分の日は折角のお休みですので、ぜひ秋晴れの下で有馬観光を楽しんでいただきたいところです。

本日は、有馬のある神戸から少し離れた、淡路島でのイベントをご紹介いたします。
世界一長い吊り橋、明石海峡大橋を渡って、淡路IC下車後、国道28号線を南へすぐの所に、「奇跡の星の植物館」があります。

様々な環境の温室の中で、世界中の花々を集めた庭園を干渉することができます。
秋には噴水の周りにサルビアが咲き乱れます。
ガーデニング教室や体験イベントも楽しいスポットです。

こちらでは9月13日より、「秋色ガーデンショー 伝統園芸ルネサンス2008」と題したイベントを開催中です。
日本古来の伝統園芸文化をモチーフにしたアート作品を多数展示しています。
目玉の一つは、源氏物語1000周年に合わせた「光源氏の庭」。
ダリアや萩、リンドウなどの秋の草花を平安時代を思わせる色調でコーディネイトした情緒溢れる庭園が出来上がっております。

源氏物語といえば、月光園にも少し馴染みのあるお話。
月光園游月山荘のお部屋の一部は、源氏物語の表題(つまり登場人物)からとられているのです。
露天風呂付客室の“夕顔”“桐壺”などは有名ですね。

1000年という節目の年、源氏物語最初の巻の名を持つ“桐壺”にお泊りになられた後は、
美しい庭園を眺めて想像を広げてみませんか?

平成20年9月21日(日)
有馬温泉月光園 松井