鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

懐かしい光景と楽しい想い出を、【有馬温泉夏祭り】

皆さまこんにちは、最近は暑い日が続いておりますが、熱中症等にお気を付け下さいませ。


7/31~8/1の間、有馬温泉町では、『有馬温泉夏祭り』が開催されました。
今回は、そちらの紹介をさせていただきます。

懐かしい光景と楽しい想い出を、【有馬温泉夏祭り】

※地元も観光客も関係なく、一緒に踊る盆踊りは有馬の夏祭りの名物です。
有馬の夏祭りは、その間は車両が通れない程に賑わいます。
芸妓さんと一緒に踊れる盆踊りが人気のこのお祭り、
多くの観光客と地元の方が参加されるので車が通れないのです。
その為、この夏祭りが開催されている間は、有馬温泉は歩行者天国状態!
車が無かった頃に遡ったような・・・そんな錯覚を起こしてしまいそうでした。

※多くの出店の中から紹介、【みたらし団子】と【わらび餅】は祭りの出店には珍しい物でした。
歩行者天国状態の有馬温泉では、お祭りの間は多くの出店が並びました。
定番とも言える『唐揚げ』・『フランクフルト』・『かき氷』・『たこ焼き』
ちょっと珍しい『チョコバナナ』・『マドレーヌ』・『豚まん』等
そんな中で、私が目を向けたのは【みたらし団子】と【わらび餅】でした。
大きな鍋の中に氷と一緒に入ったわらび餅、
とてもいい感じに冷えていて、渡される時に掛けるきな粉が、しっかりと付くので美味しい!
みたらし団子も良いもち米を使っているのか、
焼きたての団子にたっぷりとかかった、お店のオリジナルのみたらし餡がとても相性が良くて美味いかったです。
※大人から子供まで、世代を気にすることなく参加出来る夏祭りと盆踊り
昔からお祭りと聞くと、少しでも楽しい気持ちになっていた幼い頃。
大人になってから忙しい日々に追われて、その想いを忘れてしまっている人も少なくはありません。
ちょっとこの時期の有馬へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
今年は既に終わってしまいましたが、有馬の夏祭りは毎年行われております。
そして、今年の『有馬温泉川座敷』も今だ行われております!(8/28まで)
懐かしい思い出に会いに来ると共に、新しい楽しい思い出を作りましょう!
月光園

ひぐらし

みなさま、こんにちは♪

夕方になると、月光園の周りからも蜩(ひぐらし)の鳴き声が聞こえてきます。

秋の季語として有名な蜩ですが、実際に鳴き始めるのは初夏。

蜩の鳴き声を聞くと、どこか懐かしい気持ちにさせられますね♪

月光園にご宿泊の際にはぜひ夕方、耳を澄ませてみてください☆

月光園
福嶋

【有馬温泉川座敷】有馬の夏の風物詩

こんにちは!今日も元気に月光園便りを更新致します。

台風も去って、再び熱い日がやってまいりますが、月光園一同お客様の為に頑張ります!
先日から有馬温泉町では、『有馬温泉川座敷』が開催されております。
その様子を、今回取材してまいりました。
【有馬温泉川座敷】有馬の夏の風物詩
※有馬川の周辺に集まっている出店と人々、これから8月28日までこのお祭りは続きます。
私が取材に赴いたところ、既に有馬川の周辺では多くの観光客の方々が楽しそうにされていました。
懐かしい射的や、定番のタコ焼きにかき氷の出店。
他にも多くの屋台や出店が、お客様の目を引いては注文を受けている状態でした。
そんな中・・・何やら面白い出店(?)がありました♪
その名も、『太閤でドンッ!』です。
※中々大きめの太鼓が、子供用のビニールプールに収まっていました。
このゲーム、太鼓の上にサイコロを転がして、出た『目』の数でその商品が変わるとか。
一回試しに投げてみましたが・・・これが意外と難しい!
実際、大人より子供の方が上手いと店員さんも言っていました(笑)
そうしてお祭りを見ているうちに、今回のメインイベントが始まりました。
※8時&9時の時に開かれた「サックスカルテット」の皆さん、『チロル』というグループです。
有馬川に響くジャズの音色、川のせせらぎを聞きながらの音楽ショー!
様々な音楽を奏でてくれる彼女達に、お客様もアンコールを上げて喜んでいました。
毎日このメインのイベントステージは行われますが、毎回出てくるゲストは違うので、毎日通いたくなります♪
そして、チロルさん達が終わった後は、有馬の名物でもある芸妓さん達の登場です!
※芸妓さん達は有馬川座敷の間は、毎日8時30分&9時30分にイベントステージで踊って下さいます。
有馬の旅館にもお仕事で来て下さる芸妓さん達、
その踊りはとても魅力的で、お客様も思わず歓声をあげ拍手も鳴りやまない程です。
昔ながらの伝統を守りながら、今日も素敵な舞いを見せて下さいました。
※有馬の芸妓さんは、どの方も優しく楽しく、そしてとても素敵な方ばかりです。
有馬温泉川座敷では、やはりこの芸妓さんの踊りを見るのが一番の見物。
多くのお客様がステージの前に集まり、一人一人と舞う姿を時も忘れて見つめていました。
この踊りをこうして有馬川で見られるのは、【有馬温泉川座敷】のみ!
是非この時期に有馬温泉に泊られる方には、このお祭りに参加して貰いたいと思います。
有馬の河のせせらぎを聞きながら、涼しい夏を過ごしては如何でしょう・・・
月光園

有馬涼風川座敷

今年も「有馬涼風川座敷」が開催されます!

有馬の夏は、川座敷でワイワイお楽しみ下さいませ♪

期間:2011年7月22日(金)~8月28日(日)

時間:毎夜19:00~22:00
※雨天、河川増水、強風時、
 神戸市に大雨・洪水注意報及び警報が発令された場合は中止いたします。

場所:有馬川親水公園
※当館から徒歩約10分のところにございます。

お子様も楽しめるゲームや屋台もたくさんでていますので、夜の散歩がてら、お出かけください。

夏の有馬温泉にぜひ、お越しください。

【河鹿蛙】和歌の題材にもされた美しい声を持つカエル

【河鹿蛙】古くから愛され、和歌の題材にもされた美しい声を持つカエル
皆さま、こんにちは♪

本日の有馬温泉はとても良い天気で、暑くなりそうです。

さて、今回の月光園便りは私が8日に遭遇した生き物を紹介しようと思います。
その名も・・・【カジカガエル】です。
※偶然にも河から上がってきていたので、写真撮影!不思議と逃げない子でした・・・


山地にある渓流、湖、その周辺にある森林に生息するこのカエル。
オスが水辺の石の上に縄張り張って、綺麗な声で鳴くのだとか。
ちなみに、和名が「河鹿」なのはこの鳴き声が雄鹿に似ている事が由来との事でした。

月光園の鴻朧館と游月山荘を結ぶ月光橋の下を流れる滝川にも、このカエルは生息しています。


※ちょっとUPにしてみました、画像が粗いと思われますがご了承くださいませ;


昔はこのカジカガエル、「河鹿籠」と呼ばれる飼育方法で飼われていました。
最近でも飼っている人はいますが、その美しい声に惹かれるのに、時代は関係無いのかもしれません。
人々を魅了するその声は普通のカエルとはかなり違い、「ケロケロ」ではなく「フィーフィー」という声。

日本一美しい声のカエルと言われるだけの事はあり、お泊りのお客様もカエルと気付かれない事もあります。


※最後に撮ってみた至近距離撮影、これでも逃げなかったカエル君・・・嬉しいけど、何故逃げないのかな君は。


古くから夏の間にその美しい声を響かせてくれるカジカガエル。
月光園では掛け流しの露天風呂に浸かりながら、このカエルの声を楽しむ事も出来ます。
昼も夜も関係なく声を響かせてくれるので、日帰りのお客様にもきっと聞いて頂けるでしょう。

この夏、暑い日差しから逃れる避暑の旅行に有馬温泉を訪れてみるのは如何でしょうか?
美しい河と美しい鳴き声に、涼しい気持ちになれる事間違いありませんよ♪


※あくまでも自然の生き物なので、必ず声が聞けるという保証はありませんので、ご了承くださいませ。


月光園