鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬からの四季便り】瑞宝寺公園紅葉茶会の様子

皆様、こんにちは!
先日は瑞宝寺公園の紅葉の様子についてお話しさせて頂きましたが、
今日は【瑞宝寺公園紅葉茶会】についてご報告させて頂きます。


※赤い美しい紅葉が舞い落ちる中、天幕の中には穏かな一時を楽しむ方々がいらっしゃいました。


芸妓さん達にお抹茶と和菓子を出してもらい、一緒に記念撮影をしながら歓談する人々。
一回800円のこのお茶会は、お茶を目の前で点てる姿も見られるのが人気です。
何より、美しい紅葉の下でこの「和」を追求した時間を感じられるのも魅力の一つでしょう。




※お抹茶を丁寧かつ優雅に点てていく姿は、まさに「和」の真髄ともいえる光景でした。

「茶道」は、その1つ1つの動きや作業に、かなりの集中力を使う物だと私は常々考えています。
畳の上を移動する時も、お抹茶を点てる迄の動作も、点てている最中も、気を抜けば一瞬で台無しになってしまう。
そう感じてしまうのです。

そのような考えを持ちながら、今回の撮影に臨んだのですが
とても静かにお茶を点てていく女性に、自分も含めて周りの人達もカメラを向けていましたが、彼女は微動だにしませんでした。
レンズ越しに見つめる横顔は真剣そのもので、けれど堅いモノではなくとても流れるような綺麗な動作でした。

これが茶道を本格的にする人の「空気」であり、「姿」なのだと思うとこちらも自然と緊張してしまいました。
下手な写真を撮ったら失礼な気もしたので、何枚も撮ってしまい、
気付けば写真を撮っているのは自分だけという状況になっていました;


※今回の茶会でお話をした芸子さん、お二人とも優しく穏かな方で多くのお客様に笑顔で話しかけられていました。


私は今回、初めて瑞宝寺公園のお茶会に出席しましたが、とても有意義な日になったと思っています。
かつて太閤こと「豊臣秀吉」様がこの公園を『飽きる事がない』と言い、日暮れまで居続けたというのも分かります。

この紅葉の下で美味しいお抹茶と和菓子を楽しめるのは、今月の23日(祝)までとなっております。
それまでに有馬温泉でご宿泊される後予定のある方は、是非一度このお茶会にお越し下さいませ。

優しく流麗な「和」の空間が、貴方の訪れを待っています。


月光園

【有馬からの四季便り】11月に入って、月光園の紅葉が更に染まりました

皆様、こんにちは!
11月になり、秋一色となって参りました有馬温泉、月光園の周囲の山々も、美しく色付いてきております。
やはり、都会よりも空気が綺麗な為か、山の紅葉はその紅色がまさに燃えるようです。

さて、今回は以前も話題にあげました【月光園から見た紅葉】についてご報告させて頂きます。
※すっかり秋らしくなってきた落葉山、燃えるような赤が美しいです。

奥の方の山々も色付いているのですが、自分のカメラがデジカメな為か・・・やはりお伝えしきれていないような気がします;
11月も半ばになってきた今日この頃、月光園の紅葉は今がピークとなっております。
まだ、紅葉しきっていない木もありますので、もう少し紅葉をお楽しみ頂けると思います!
是非、月光園へお越し下さいませ。

現在、11月11日(金)~13日(日)・18日(金)~23日(水・祝)の9日間の間で、
「瑞宝寺公園もみじ茶会」が行われております。
それにともなって、有馬温泉町では多くの観光客の方々で賑わいます。
皆様も是非、その一員になって有馬温泉をお楽しみくださいませ!


秋の有馬を堪能したい方・詳しい情報が知りたい方はこちらから有馬観光協会公式サイトへ


月光園

旬の食材を美味しく頂きましょう!

月光園からこんにちは、三谷です。

久しぶりに美味しい茄子を頂きました。

正直、つい最近まで食べれなかったのですが、

三十路にしてやっとあの美味しさが理解できました。

食わず嫌いってのは損ですね!

茄子を食べていて、

「秋ナス嫁に食わすな」

って言葉をふと思い出しました。

すごい言葉ですよね~。

この意味で我が家で話が盛り上がりました。

一般的に有名な意味が、

「秋なすは美味しいから嫁に食べさせないようにしよう」

そんな姑の憎しみの言葉な訳ですが、

嫁の体調を気遣う全く逆の意味もある!

と、母が引きさがらないので、ネットで調べたところ、

確かにそういった意味もあるみたいです。

後付け感が否めませんが・・・(笑)

秋鯖でも同様に例えられるそうです。

昔も今も美味しい食材は変わらないんですね。
本格的に寒くなってきております。

旬の食材を食べて元気にこの冬を迎えましょう!
月光園 三谷

晩秋の有馬

月光園からこんにちは、三谷です。

紅葉の見頃を迎えてきております。

気になるのは、

紅葉はいつまで見れるのか?

ですよね。

昨年の11月29日撮影した画像です。

まだまだ紅葉は楽しめるかと思います。

ただ、今年の気温の変化がどこまで影響してるか・・・

そこまではわかりません。

感覚では、今年は早いのではないか・・・

と、予想はしております。

ですが、こればっかりはわかりません!

是非、晩秋の有馬をお楽しみ下さいませ!
月光園 三谷

【有馬からの四季便り】有馬大茶会終了、瑞宝寺公園紅葉茶会へ・・・

皆様、こんにちは
先日の雨に続いてお天気は崩れがちですが、元気をだして月光園便りを更新します。
さて、今月の2日と3日に開催されていた有馬大茶会が終了しました。
今年も多くの方々にご参加頂けたようです、有難うございました。
有馬ではこの後も【瑞宝寺公園紅葉茶会】等の多くのイベントが開催されます。
まだまだ楽しめる有馬温泉、皆様のご参加をお待ちしております。

※色付き美しい朱色に染まっている紅葉、この下で穏かな時間を過ごせるのも日本人の特権です。

有馬温泉の南東部に位置する瑞宝寺公園は、
1873年(明治6年)に廃寺になった瑞宝寺跡が神戸市の公園として生まれ変ったもので、
秋にはおよそ2500本の楓が一斉に紅葉します。
太閤秀吉は、千利休と度々ここを訪れ茶会を催したと記録に残されています。
これに因んで、毎年、ここで、表千家、裏千家のご奉仕による有馬大茶会が盛大に開かれています。

「錦繍谷」とも「日暮の庭」とも言われているこの瑞宝寺公園の見事な紅葉のもとでいただく一服のお茶の雅を、
更に多くの方にお手軽に親しんでいただくことを願って、有馬温泉紅葉茶会(野点席)を開催いたします。

※お茶席に欠かせないのが「和菓子」、日本の伝統的なお菓子の1つです。

有馬温泉町の中にある和菓子屋さん「三津森」で商品が売られていました。
こちらのお店では季節にそって、その時期の風景や花をモチーフに可愛らしい和菓子を販売しています。
また、有馬温泉毎年のイベント(「有馬大茶会」「沙羅の花の観賞会」)に合わせた限定品も登場し、
地元の住民や旅館の関係者にも大人気です。

※紅葉の茂る山をイメージした「にしき」、軽く表面を炙られたサツマイモの甘さが堪らない。

有馬温泉の秋は、まだまだこれからが本番です。
12月になるまで紅葉の美しさは損なわれる事はないので、皆様も日本の秋を堪能しにお越し下さいませ!

月光園