鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

月光園泉源紹介

有馬温泉月光園の西城でございます。

今日は月光園の泉源についてご紹介したいと思います。
さて、月光園は自家泉源を持っているということをご存知でしょうか。
泉源は、普段お客様が通る場所より奥にあり、
機材等もある為スタッフもメンテナンス係の人と一緒でないと近付くことが出来ませんが、
今回行ってきました!

泉源の掘削場所の櫓です。

近くで見ると迫力があります。
ここの源泉は約70年前に掘られ、地下150mより汲み上げられています。

ポンプをひねると、金泉の成分である鉄分を含んだ調度良い温度(約38度)の湯が出てきます。
(鉄分の匂いと味がします。)
汲み上げられた時は透明のお湯ですが、
空気に触れることで酸化して赤褐色になります。

汲み上げられたお湯は、源泉タンクへ。
ここから鴻朧館の温泉タンク、阿福・玉鉾の湯(游月山荘露天風呂)、鶴亀の湯(游月山荘大浴場)へ送られていきます。

源泉からのお湯が滞らない限り加湯は行わないということで、
月光園の自慢の湯の理由が分かったように思いました。
また、温泉タンク・浴槽の清掃、各種配管・ポンプ電動弁の点検・修理・交換、
湯温管理や水質管理も業者を呼びながら定期的に自分たちでで行っているので、
お客様には、安心・安全に楽しんで頂けます。

以上、泉源の紹介でした。
ご来館時には、有馬の温泉の良さを肌で感じて頂ければ幸いです。

 

令和3年4月11日(日)
月光園 西城
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